太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

狩小川小学校の生徒による放流(三篠川)

2019年05月13日 | 

水温:20.6度

 

今日の午前中に、狩小川小学校前の三篠川へ、約7gに育った稚アユ約7,000尾を放流しました。

狩小川小学校の5年生の生徒さんが、放流のお手伝いをしてくださいました。

また、地域の見守り隊の方もたくさんお手伝いに来て下さいました。

地域の川である三篠川について、川の役割や大切さ、川の生き物や漁協の取組みなど、総合学習の一環としてアユの放流のお手伝いをしていただいています。

理事からアユの生態や、漁協の取組みについて説明を受けた後、約20匹の稚アユが入ったバケツを何度も川へ往復しながら、放流してくれました。
アユを触ってみたり、匂いをかいでみたりしていました。

『かわいい^^』、『ヌルヌルするね』、『アユを食べてみたいな』

放流の後、「放流したアユたちが連なって泳いでいるのはなぜですか」、「花火をしたのは、なぜですか」などたくさんの質問の手が上がりました。

とっても、明るく、活発な生徒さんたちでした。

最後に校長先生と生徒の皆さんから、漁協の組合員さんや、地域の見守り隊の方へ、お礼の言葉がありました。

お手伝い、本当にありがとうございました

 

午前中の放流は、高瀬・川内・ヤナギ・祇園・三篠川と午後から柳瀬・船場・久日市・西宗川・鈴張川へ全部で約117,000尾放流しました。

 

今日はさらに、来年に向けて、親魚となる稚アユの選別も行いました

 

約12,000尾のアユを養魚場で飼育していきます。来年用の種苗用の親アユや、受精卵放流や親魚放流のためです

 

みんなお疲れぎみで、だんだん無口になっています。

明日が放流最後です





 


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