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現地掲示でもスカイレールは観光スポット扱いになりました

2023/5/28付ブログ記事「2023年末で廃止となるスカイレールの乗客がここにきて急増」の続きです。

上記ブログ記事を投稿してから半月後に、スカイレールの廃止延期が発表されています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC141QE0U3A610C2000000/

「最終運行日=2024/4/30、代替となるEVバス(電気バス)の運行開始=2024/3/30」です。

代替バスに関する許認可手続きの遅れのほか、スカイレールみどり中央駅の隣接地に建設するバスの車庫について工事が遅れているのも理由のようです。

EVバスは地元の芸陽バスが運行を担当することになり、自社公式サイトとは別ドメイン(https://geiyo-saiyo.com/)の採用ページおよび国道2号沿いの安芸区中野東にある広島営業所(旧瀬野川営業所)の宣伝看板で大々的にアピールしていますが、昨今の情勢を考えると運転手が足りるかどうかも気になります。

久々にJR瀬野駅隣接のみどり坂駅を訪問しましたが、現地掲示では観光スポット扱いになっています。ICOCAは、スカイレールの定期券・回数券機能を載せたものしか使えません。

代替バスの運行開始日(スカイレール最終運行日の1か月前)からは、定期券・回数券の払い戻し方法が変わります。

スカイレールの車両はロープウェイの搬器並みの大きさですが、自転車は専用の携行袋に入れれば持ち込むことができるとのこと。

世界唯一のまま終幕を迎えるスカイレールの仕組みの図解。以前は掲示されていなかったような気がしますが、「観光スポットになった」から?

駅脇のロータリーにある運休中のジャンボタクシー(スカイレール終電後に運行していた)の標柱。おそらく、この場所がEVバスののりばになるものと思われます。

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