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スカイレール代替EVバスに運行開始翌日に乗車(前)

関連ブログ記事・・・2024/3/2付「スカイレール代替EVバスは2024/3/30の10時過ぎから運行開始」、2024/3/26付「スカイレール代替バスはPASPYには最初から対応しません

スカイレール代替バス「みどり坂タウンバス」は2024/3/30から運行が開始され、団地内に新たに完成したバスの車庫前で式典が開かれました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad334fe1c33058b2f4c45d293b6454c5b0634f41(RCC中国放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe9c0af443eb7e212a1a098a532e4c0e522c7091(テレビ新広島)

1か月後に廃止となるスカイレールの施設は数年をかけて撤去するとのことです。

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ということで、運行開始翌日の午後に乗車してきましたので、2回に分けて報告します。

瀬野駅北口のバス停の様子。真っ青な車体の色はこれまでのスカイレールの伝統を引き継いています。

運賃箱には「全国相互利用対象交通系ICカードが利用できる」旨の掲示がなされています。PASPYには言及していません。

車内にはちゃんと掲示されていました。スカイレールの乗車券類や芸陽バスの回数券も使えません。

座席の表面はビニールです。小型の車体ですが、車いす用スペースが広くとられており、その部分の座席は跳ね上げ式で普段は畳まれています。確かに乗車時間は長くて10分ですが。

車内のデジタルサイネージ。

まだスカイレールも併行して運行中なので、バスの乗客は4人(うち2人は団地の居住者)でした。

当方はみどり中央の次の「瀬野西五丁目東」バス停で下車。今回団地内に多数のバス停が設置されましたが、もともと(スカイレールの存在により)路線バスの運行を想定していなかったため、歩道幅の広いところは歩道を削ってバスベイを新設し、歩道幅が狭いところは街路樹を撤去してスペースを確保しています。

みどり中央駅の東側の空き地にEVバス専用の車庫が設けられました。この空き地は、デベロッパーの積水ハウスが将来の商業施設進出を見込んで確保したスペースと思われますが、実現しませんでした・・・ 団地内には今もコンビニ1つありません。住民が瀬野駅まで下らずとも利用できる商業施設は団地の麓の「ショージみどり坂店」のみで、スカイレールではアクセスできませんでしたがみどり坂タウンバスはすぐ前にバス停が設置されています。

車庫の前のバス停は、平日朝の急行便(ここ始発)のみで使用されます。他の時間帯は団地内を循環する各停便のみなので、みどり中央駅北東側の道路沿いから乗車することになります。

バスは全部で8台準備されていますが、昼間時間帯は2台あれば済むので残りの6台は車庫で休んでいます(乗務員休憩のため適宜交代はあるはずですが)。希望ナンバーの「10・20・30・40・50・60・70・80」となっているようです。

(つづく)

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