2025/2/23時点の様子を報告します。今回は東側(正雀駅側)からとなります。
前回訪問(こちらのブログ記事参照)より1か月半が経過しましたが、阪急京都線の東側では大きな動きがありました。
巨大やぐら跡の東側では、ついに道路の築造工事が動き出しました。新たな工事柵が設置され、「舗装等工事を行っています 令和7年6月30日まで」の工事看板がお目見えしています。一方、約1年前に設置された信号機は工事の邪魔になると判断されたのか路外に移設されています。
近くの自治会掲示板に、茨木土木事務所名で今後のスケジュールが掲示されていました。2025/3/上旬から2025/5/上旬にかけて交通規制を伴う道路工事が現地で「北側歩道→南側歩道→北側車道→南側車道」の4ステップで施工されます。この区間と巨大やぐら跡北側の仮設道路の両方が完成しないと跨線橋の車道部分は当然供用できませんから、このスケジュールどおりに進むと2025年GW前の供用開始は困難ということになります。
その巨大やぐら跡北側の仮設道路のほうは、まだ現地での工事開始の気配はありませんでした。
今回はやぐらを構築せずにシールドマシン関連の工事を遂行するようです(この場所が始動点で、土地が掘り込まれています)。
一方、巨大やぐら跡西側と跨線橋東側の間では、道路築造工事が進められています。工事現場時代の舗装と路盤はいったん全て撤去し、改めて幹線道路にふさわしい構造で築造するようです。
南側(大阪学院大学グラウンド側)も、3m幅程度の部分のみ舗装がやりかえられています。跨線橋の供用開始後は、この部分が側道の南側歩道となるのかも。
こちらは、シールドマシンの終点となるはずのコーナン前の様子。一部が工事柵で囲われており、跨線橋付近から延々とここまで仮舗装がなされていますが、これが下水道幹線の工事関連なのか同時並行の共同溝設置工事関連なのかは不明です。