全国交通ニュースブログ

国道165号の大阪・奈良府県境の状況(2022/11/20)その2

その1の続きです。

府県境を越えてすぐの場所に、葛城煙火の花火工場の入口があります。その性格から、交通至便かつ周囲に人家がない谷あいに立地しています。工場入口付近の空き地は、香芝柏原改良用地として買収済みと思われます。

さらに歩くと、智辯学園奈良カレッジの第2駐車場があります。2022/11/18付ブログ記事で「国道165号香芝柏原改良、ついに現地で工事着手!」と書きましたが、現地掲示の工事名は「智辯学園奈良カレッジ 第2駐車場計画」、工事主体も智辯学園となっており、香芝柏原改良の文言はどこにも見当たりません。工事の目的は「国道拡幅用に国に買収された土地を外した形で、駐車場の入口付近を再整備する」の可能性が高いですが。

向かい側にはやはり国に買収されたガソリンスタンドの跡地があります。地面に「洗車」「給油」の文字が見えます。ストリートビューの過去画像を見ると、2010年には営業中ですが次の2018年には跡地になっています。

さらに歩くと智辯学園奈良カレッジのキャンパスの玄関ですが、国道には直接面しておらず、道路拡張用地を活用してワンクッション置いています。キャンパス内にスクールバスが止まっているのが見えます。

ちなみに、スクールバスのメインの車庫は、関屋駅と智辯学園奈良カレッジの中間の近鉄大阪線沿いにあります。

(つづく)

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