全国交通ニュースブログ

2023年紅葉シーズン、勝尾寺へのバスの状況

2023/10/31付ブログ記事「2023年紅葉シーズン、勝尾寺へのバスアクセスは2種類?」の続きです。

早速、紅葉シーズンの初日の2023/11/11の午前中に現地の様子を見てきました。まだ色づきも控えめということで、千里中央→勝尾寺間の路線バス以外はそれほどの人出はありませんでした。

昨年同様に北千里から乗車。北摂霊園行が出発してすぐ勝尾寺行が続行します。

この時点ではまだまだ空席がありましたが、千里中央のバスのりばにはいつも通りベトナム人中心の長蛇の列ができていました(もちろん停車中の北摂霊園行には見向きもしません)。

何とか全員乗車できました。ちなみに、これまでは北千里からと千里中央からの運賃が逆転していました(2022/11/13付ブログ記事「 2022年紅葉シーズン、勝尾寺へのバスの状況(前)」参照)、2023/9/1の運賃値上げの際にようやく是正され同額となりました。

昨年同様、千里中央から約45分でようやく勝尾寺に到着。やはり、時刻表にない千里中央発勝尾寺行の臨時特急バスも運行されたようです。

バスの経路上(新御堂筋の新船場地区にかかる陸橋、みのおキューズモール脇、新名神箕面とどろみICの出口付近)には、箕面市と勝尾寺による箕面駅からのシャトルバスの利用を推奨する横断幕や看板が設置されていました。もっとも、そのシャトルバスは日中1時間毎なんですけど・・・

しばらくして、勝尾寺に阪急箕面駅からの「勝尾寺もみじ狩りバスツアー」 のバスが到着。現在は日の丸自動車興業グループになった中央交通バスから、10人あまりの乗客と阪急交通社の係員が降りてきました。

同じ場所から阪急箕面駅に向けて出発します。まだ午前中とあって乗客はほとんどいませんでした。

こちらは、勝尾寺から箕面大滝経由で阪急箕面駅まで徒歩で移動。1時間あまりで到着しました。その時点で駅前ロータリーには先ほどのバスが止まっていましたが、あとから別の大型観光バス(株式会社クレベ)がやってきて隣に停車しました。

「勝尾寺もみじ狩りバスツアー」の受付は箕面駅の目の前、箕面大滝方面に向かう観光客が必ず通る場所にありました。

のりばは駅前ロータリーのもっとも駅から離れた場所です。ツアーバスなのでバス停は設置できず、係員が待機して対応していました。12:20発はあとからやってきた株式会社クレベのバスです。乗客はやはり10人程度だったようです。

ちなみに、2023/11/11~2023/12/3の間の土日祝は全面運休となる「箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス」は、乗合バスとしての運行なので各停車地にはバス停の標柱あるいはそれに類するものが設置されており、その上で「次の運行日は12/9(土)です」と但し書きがなされていました。

阪急箕面駅バス停(上記ツアーバスと同じ場所)の様子。

箕面大滝バス停(滝本体から1kmほど離れた大日駐車場内)の様子。

勝尾寺バス停(上記ツアーバスとほぼ同じ場所)の様子。

実際に運行を担当するのは西日本JRバス子会社の「西日本ジェイアールバスサービス」で、乗客定員は僅か20人となっています。ただ、この2点は公式サイトにもチラシにも明記されていません。

そして、2023/11/11時点の阪急電車の車内には、紅葉シーズンで一時運休中にもかかわらず、箕面滝道ワンウェイ観光周遊バスの吊り広告が堂々存在しました・・・ 一応、小さな字で運休期間は明記されていますけど。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「バス全般」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事