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奈良~王寺間バス代行(2024/4/13夜)の所要時間は1時間10分かかります

2024/2/26付ブログ記事「 京奈和道奈良IC付近のJR大和路線、2024/4/14始発から仮線切り替え」の続報です。

上記ブログ記事で

>これに伴い、切り替え区間を含む奈良~王寺間では4月13日の20:45頃から終電まで全面運休となり、バス等による代行輸送や近鉄への振替輸送を実施するとのこと。

と書きましたが、JR西日本がインターネットで提供している情報は運休3日前になっても列車の運休に関することのみで、代行輸送の詳細(発着場所、運行ダイヤなど)は公開されていないようです。

ただ、関西地区の主要駅で配布されているチラシの内面には奈良~王寺間バス代行の運行ダイヤなどが記載されているので、エッセンスを紹介します。

<発着場所>

奈良駅、郡山駅、大和小泉駅、王寺駅については駅前に発着するとのこと。但し、各駅とも駅前バスのりばは複数あります(駅の南北or東西)が、そのいずれかは明示されていません。おそらく現地に配置された係員が案内する段取りになっており、当日の道路事情により変更される可能性があるので敢えて事前に公開しないのかも・・・

但し、法隆寺駅のみは道路事情の関係で駅前に代行バスが発着できず、北西に5分ほど歩いた県道5号大和高田斑鳩線沿いのコミバス用のバス停(2023/12/10付ブログ記事「2023/12時点のいかるがパークウェイ予定地<法隆寺駅北西側>の状況」で紹介した場所のすぐ近く)に発着します。

<運行ダイヤ>

奈良駅では、列車ダイヤと同じ時間に発車します(20:50~0:00の間運行)。

一方、王寺発は天王寺方面からの列車との接続を取る必要があるため、「本来奈良方面まで行く列車が王寺駅に到着する時刻の10分後」に発車するようになっています。具体的には、「21:00、21:15、21:30、21:45、22:04、22:18、22:34、22:49、23:03、23:18、23:34、23:55、0:20、0:40」です。

<所要時間>

奈良~王寺間は電車ならば15分程度しかかかりませんが、この区間には直接並行する幹線道路がなく大回りを余儀なくされ、さらに大回りで経由するであろう道路も一部を除き片側1車線のため、代行バスの所要時間はその4倍以上の1時間10分を見込んでいます。駅間の所要時間は以下の通りです。

 奈良~郡山間=20分 郡山~大和小泉間=20分 大和小泉~法隆寺間=15分 法隆寺~王寺間=15分

もちろんバスの収容力も限られていますし、ICカードは一切使えないので、やはり「列車が運転している間に移動する」のが無難ですね。奈良駅・郡山駅の場合は1km弱の距離に近鉄の駅があるのでこちらも利用できます。

ちなみに、通常の王寺発天王寺方面の最終電車は23:46発ですが、この状況を鑑みて、当日に限り王寺発0:10のJR難波行を臨時に運転します。天王寺着は0:40です。

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