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名神湾岸連絡線は3事業者の合併施行方式となりました

2024/4/3付ブログ記事「名神湾岸連絡線の完成目標は2032年3月末だそうです」の続報です。

ニュースサイト「乗りものニュース」に、2024/4/10付で名神湾岸連絡線に関する記事が掲載されました。

https://trafficnews.jp/post/132122

これは、同日に開催された阪神高速道路会社の社長記者会見の中で、「直轄事業との合併施行方式にて、今年度より当社も事業に参画します」と触れられたことをトリガーとして記事にしたものです。

https://www.hanshin-exp.co.jp/company/files/240410pressrelease.pdf (9ページ目)

そして、兵庫県公式サイトの名神湾岸連絡線のページには、「令和6年度、阪神高速道路(株)及び西日本高速道路(株)が事業者として参画しました。」と明記されています。

https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks09/meishinwanganrenrakusen.html

つまり、3事業者の合併施行方式となったわけですね・・・ 上記ページにリンクが貼られている「西日本高速道路(株)における事業許可の変更(R6.3.27)」には、確かに

 ・別紙1-161 中央自動車道西宮線(西宮IC)に関する工事の内容

 ・別紙1-162 一般国道43号(名神湾岸連絡線)(兵庫県西宮市今津水波町から兵庫県西宮市今津社前町まで)に関する工事の内容

が追加された旨の記載があります。

別紙1の全体資料はこちら

前者は名神高速西宮ICの新設ランプの位置づけになる部分<工事予算は25億円>、後者は名神湾岸連絡線のうち西宮ICと直接接続する部分<延長0.3km、工事予算は5億円>と思われ、両区間とも

 ①工事の着手予定年月日 令和13年4月1日

 ②工事の完成予定年月日 令和14年3月31日

となっています。着手から完成まで僅か1年ですが、これは上記ブログ記事で触れた阪神高速道路会社の合併施工部分のうち中間部と全く同じです。

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