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スクラッチ木造帆船製作日記と映画、スタトレなどあれこれです。

ザ・フォッグ

2007年05月12日 | 映画
 Bホラーの大御所ジョン・カーペンター自身がプロヂュースしたリメイクで、脚本にも噛んでるみたいす。
 怨霊が霧とともにやってきて、町の人が逃げ回る。それだけの映画ですが、オリジナルは、田舎のラジオ局のDJをうまく使って、いい雰囲気が出ていました。
 リメークは、もともとの原因になった事件を描写したり、お金かけれる分、オリジナルで詳しく買ったっていない部分を映像化しています。でも、それがいい結果を生んでいるとは言えません。
 主人公は、ヤング・スーパーマンでクラーク・ケントをやっているトム・ウェリング。キャストは全員問題なく仕事していますし、なんだかよくわからない終りの部分を別にして、難点も大してなく進行します。
 でも、オリジナルにあった、雰囲気は残念ながらありません。
 やはり、予算がない方が、あれこれ工夫していい結果につながるのかも。

 オリジナルは、カーペンター作品の中では評価は低いのですが、私は、あの雰囲気が好きなので、カーペンター作品の中では二番目に好きな映画です。

 リメークは、オリジナルのバックストーリーを見るような感じでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (猫姫少佐現品限り)
2007-05-12 16:57:33
いつもありがとうございます!
あたしはオリジナルって、見たことないんですよね、たぶん。
で、このリメイク見ても、オリジナルを見たい!とは、思えませんでした、、、
もっと謎解きに、力を入れればよかったのにねぇ、、、
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そうですね~ (ろっく)
2007-05-12 22:10:40
 まあ、突っ込んで楽しめるほど破綻もしていないし、かといってよく出来てるわけでもないし、ほんとに何もない感じの映画でしたね。
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