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スクラッチ木造帆船製作日記と映画、スタトレなどあれこれです。

船の調理具

2004年09月07日 | HMS バウンティー製作日誌
 当時の帆船というものは、ほぼ、全部が可燃物で組みあがっています。しかも、商船でさえ武装していましたから、火薬も積んでいます。江戸の町なみに燃えやすいうえ、大概の船は単独で行動するものですから、火事を何より恐れます。しかし、夜は船内に明かりも必要ですし、調理も必須です。  また、港や船の往来の多い航路では、夜間、衝突を防ぐ為に明かりをつける必要もあります。なにしろ、当時は、汽笛がない上にエンジン音 . . . 本文を読む

内装のみのモデルを作るぞ

2004年09月06日 | HMS バウンティー製作日誌
 色々考えた結果、内装のみのモデルを別に製作して、ディアゴの出来の悪いバウンティは、船体形状の修正にとどめることにしました。なんせ、このモデル、内装の隔壁の厚みを実寸に直すと25センチ以上の壁で仕切られてる計算にないます。外板でもこんな分厚い板は使いません(ログハウスじゃないんだから・・・・)多少は、手を加えることになるとは思いますが、あくまでも目に余るところだけ修正する感じで、大工事が必要な(フ . . . 本文を読む

フレーム調整続き

2004年09月04日 | HMS バウンティー製作日誌
 説明書どおりフレームの調整を全て終わりましたが、船全体のプロポーションもかなり、現存する図面と違います。  しかも、バウンティというのは、農場奴隷の食料として、西インド諸島にパンノキを輸送する任務の為に、海軍が輸送船を買い上げて改装した、特殊な用途の輸送船で、本来、艦長が居住する艦尾の特等席と、上級将校が会食する艦長執務室の部分が、全部、植木鉢に占領されて通称’ガーデン’と呼ばれる一種の温室にな . . . 本文を読む

フレームの調整

2004年09月03日 | HMS バウンティー製作日誌
 説明書の手順どおりに、フレームの調整をやってみました。  ブードリオ(フランスの帆船研究家で、彼の著書と図面は、詳細を極め一級品です)のスクーナーの本(La Jacintheという船。帆船模型をはじめて作る人向けに書かれた本で、彼の著作にしては珍しく、帆船製作の手順に沿った製作解説がついてます)にあるような、デッキ側を下にしてフレームを組み立てる方法ではなく、キールを下にしてホゾの部分でキールと . . . 本文を読む

製作日誌というものの・・・・・・・・(コレバッカリヤorz

2004年08月29日 | HMS バウンティー製作日誌
 製作テクを勉強したことがないので、この際、勉強してみようと、定期購読を始めました~。  でも10週間目まで、全く作り始められなくてイライラしてます^^;  毎回、’今は、こうなると見て置いてください、実際には後に作業します’の連続なんだもん。  しっかも、船の甲板というのは、前後左右に美しい弧を描くものなんですが、このモデルの内部構造(中身を見れる模型なんですが)は、とっても分厚いまっすぐな板で . . . 本文を読む