研ぎ出しが難しいので、最近は、デザインナイフ系の替刃式のものを多用していますが、これらは、プラスティックモデルから帆船まで、ほとんどの工作に活躍していました。
右端は、通常の彫刻刀、これで大抵の工作は出来てしまいます。
隣は、本来指輪の工作に使用するものらしいですが、左右に刃がついているので、狭い部分のスクレーパーとして使用します。その隣の二本は船尾の飾り板の彫刻に使用します。
一番左はス . . . 本文を読む
レザークラフトのコーナーで見つけた刃物です。
左が曲線部の切り出し、右の二つは直線部の切り出しです。
本来は、パネルカッターのように使用する刃物のようですが、右の二つは、スクレーパーとして使っています。こちらのものだと、甲板を張りこんでからも使用できるので、主に甲板作業用です。
刃の下に敷いているのは、これらの刃物で切り出して作った皮製の鞘です。 . . . 本文を読む
こちらも細工用のカンナではありますが、多少大型のものです。
左のものとその隣の蝶螺子のついたものは、板の角を落とすための物で、船本体よりは、飾り台の製作に使用します。
その隣の刃が垂直に立った物は、スクレーパーと同じ用途で使用します。台で角度が常に決まってくれるのでガタリが出ませんが、反面、甲板などを張りこんでから使うには、台が邪魔なので、あらかじめ甲板に相当する薄い合板の上に甲板をプランク . . . 本文を読む
今の日本に生まれてラッキーだなと思うことは良くあります。今回は、その一つカンナです。
使用方法、特に刃の調整について慣れる必要はあるものの、木工で、これほど便利な道具はありません。西洋式のプレーンは、しっかり固定して削って行く、鑿の一族的な感じの使い方ですが、日本のカンナは、特に細工用の小型の物は、ほとんど力をかけず、ページをめくる感じで削ってゆきます。
幕末のパリ万博で、日本の大工が日本館 . . . 本文を読む
細かい半田つけ(ハンモックネッティングのレール支柱の工作など)や、ペンダント、滑車などのシージングなどの作業をする際使用します。
便利なのですが、挟む部分が、わに口なので、ロープ類など細かいものを正確に保持出来ないため、目玉クリップをわに口に挟んで使用しています。
旋盤も来たので、もう一本腕を製作して足そうかと考えています。
ウオータラインの飛行機の塗装や、1/35のフィギュアの目を入れ . . . 本文を読む
定番の金尺や曲尺は、図面作業にも使用するので、別に書きます。
左の多角形のものは、スコヤのように90度が出せるほか、45度も出せます。台座の部分も安定感がある上に、スコヤのように厚くないので、船台に固定したフレームが正しく建っているか確認するときに重宝しています。
本来は、通常の(数センチ以上の厚みや幅の)木材を切断する際の45度や90度出しに使用するものです。また、安定しているので、クリ . . . 本文を読む
モーターツールを使用するときは、材料に合わせた刃先、それぞれに適した回転速度があります。
はじめのうちは、概ね勘で低めの速度でやっていたのですが、ちゃんと速度を合わせて加工して見たら、仕上がりが全然違ったので、以来、きっちりあわせるように心がけています。
低すぎても高すぎてもいけないものなんですね^^;
回転軸に反射テープを貼って、右の丸い機械の上のつき出た部分をそのテープに向けてやれば回 . . . 本文を読む
丸い材料を固定するバイスです。
ちょっとした工作なら通常のバイスの溝に合わせて押さえてやれば問題ないのですが、ヤードのシェーブ用の細長い穴を開けたりする場合は、運台に固定して、ミーリングマシンや、ドリルスタンドで工作することになります。
そうした場合、通常のバイスに挟む状態だと、材料がずれたりしやすいので、このバイスを運台に固定してから材料を挟みます。
プロクソンのキソツールから発売されて . . . 本文を読む
薄い条板を90度、45度にカットする押し切り型のカッターです。
以前にご紹介したのこぎりのホルダーと同様の用途ですが、こちらは1ミリ未満くらいの薄い板専用です。もう少し厚いものも切れなくはないですが、切断面が歪むので、ホビーソウを使用したほうがいいと思います。(特に格子枠などの合わせ部分の切断など)
中央部にあるガイドを外すと切断角度は自由可変になります。 . . . 本文を読む
東急ハンズで見かけて思わず買ってしまいましたが、長らく使う機会がない道具です。
写真は、バイスに固定した状態です。
使う機会が多い場合は、左右にある螺子穴で作業台に固定した方が確実な作業が出来ます。
左のハの字の溝は45に曲げる際に、右の溝は90度に曲げる際に使用します。
中央付近に多数開いている穴に、円柱状の部品をはめ込み、蝶螺子のついているハンドルで曲げる仕掛けです。
写真では3ミ . . . 本文を読む
プロクソンのルーター用のドリル台なのですが、プロクソンのルーターでは、長い溝などを掘ろうとすると負荷がかかりすぎるので、ドレメルを固定して使用しています。
若干直径が違うので、アルミ板を巻いて固定しています。
黄緑の部分は角度を変えられるので、ミーリングとしても使用できます。
下は運台にバイスを取り付けています。ドレメルは、大型のモーターのものなので、真鍮などの金属切削や、キールのラベット . . . 本文を読む
細かい物を押さえるときに使用しています。
このバイスに材料を挟み、このバイスをバイスに固定して保持しています。
このバイス単体で使用するときは、螺子で作業台に固定したり、ボルトナットで運台に固定したりして使用します。
主に半田つけの時に材料を保持するのに使用していますが、艤装するときに、ロープ類をレールに固定するまで、張って置くのに便利なのでそのような用途に使用することが多いです。(機会 . . . 本文を読む
レザーソウです。以前はEXACTの物を使っていましたが、こちらの方がグリップも大きく刃も大きく高さもあるので、最近はこちらしか使っていません。
タミヤから発売されているものですが、製造はオルファです。値段はどちらも変わりません。ただ、オルファのは柄が黄色、タミヤのは黒でタミヤマークが入っています。
刃は取替え式ですので、切れ味が落ちてきたら交換します。
使用後の刃は、ファイバーのグラインダ . . . 本文を読む
砂釘を打ったり、金属板を加工したりするときに使用しているハンマー類です。
左は主に金属板の叩きだしなどに使用しているハンマー。
中央が砂釘などの打ち込み用、右端が、砂釘などを打つとき、とがった方を釘頭に当て広い方をハンマーで叩きます。こうした器具を使わないと、外板を痛めたりしてしまいがちです。写っていませんが長い方の端も同様に細くなっていて、ハンマーの入りにくいところの打ち込みの際に使用しま . . . 本文を読む
主に、この2種類を使用しています。
左は、細めの真鍮線やアルミ板の切断プラ板の切断などに使用しています。
右はタミヤから出ている鋏で、デカールの切り出し用ですが、艤装のロープ類の切断に使用しています。
特に右の鋏は何かと便利で、写真の鋏で2代目です。 . . . 本文を読む