ペーパーバックで1000円台の本ですが、ほぼ2000円しますので、高めの本かもしれません。(もっとも、資料本の5000円から一万円級の本に比べれば安いものですが)
以前は、洋書店を利用していましたが、日本のアマゾンで買っても遥かに安いですし、アマゾンUKなどで直接購入すると為替レートの有利なときは、相当安く変えます(届くまでの日数も日本で買うのとほとんど変わりません)また、絶版書籍も結構出回っ . . . 本文を読む
ペーパーバックで千円台の本です。
船体と甲板のプランキングに的を絞って、製作テクニックの詳しい解説をしています。ソリッド船体、プランクオンフレームなど、製作技法に合わせたプランキング手法が解説されています。キットモデラーもスクラッチモデラーにも役立ちます。
しかし、解説がプランキング(それに付随してフレームの概要)に集中しているため、艤装関係の技法を解説した本が必要になります。
しかし、船 . . . 本文を読む
この本は、木造帆船模型と言う限定ではありません。一応、船舶模型製作を表題にしていますが、内容は、模型製作に必要な技術、道具、道具使用時に要求される知識などをまとめた本です。
非常に参考になる本で、特に、工業高校を出ていないので、旋盤の使用法の基本なんか知らない私には、大事な教科書です。ミリングマシンのスピンドルが正確に台に対して垂直になっているかどうかをどう計測するのかは、この本で学びました。 . . . 本文を読む
帆船模型で扱う船は、概ねこの時代なので、この本でカバー出来ます。
ただ、あくまで、帆船の艤装の概要が頭に入っている人向けです。細部の詳細は良くわかりますが、全体像を知らないと、よく読みこんで理解してゆく必要があります。
用途としては、キットの帆船模型を艤装するときに、どう張られているかわかっても、どう固定されているか、あるいは、どんなテークルを組んでいるかキット添付の図面からは良くわからない . . . 本文を読む
付録の図面は、今回は、The Shetland Boatです。ヴァイキング船の直系の子孫のボートで、今でも使われているものです。小型の大スケールモデルなので、作るとすると、プランク技術をはじめとする工作技術の見せ場はかなりあると思いますが、いかんせん地味です。
特集は、シャノンとチェサピークの一騎討ちのジオラマです。帆船模型の字ジオラマは、日本ではあまり見ませんが(帆船模型自体見ないというの . . . 本文を読む
2004年12月の時点で最新号です。
恒例の図面は、今回はタグボートです。
Heclaという1797年のボムヴェセルの模型が紹介されています。この艦種には昔から興味があるので、作りたい所ですが、この記事には図面はついていません。図面は、グリニッジの海事博物館で買って作ったようです。そのうち根性が沸いてきたら、グリニッジに請求して購入してみようかと思っています。非常に面白いギミック満載の船で、 . . . 本文を読む
今回から、Model Shipwrightの簡単な紹介をアップしておこうと思います。
最新号の一つ前のですが、欠本だったので注文していました。
今回の図面は、カナダのトロール船です。現代の船なので、僕にはちょっと関係ないかも。
特集は、Anna Mariaという17世紀のfluytです。非常にユニークな船型の帆船で、艤装も変わっています。艤装図、船型図、構造図が掲載されているので、この記 . . . 本文を読む
以前に注文していたThe ship model builder's assistantと言う本がきました。ペーパーバックで、アマゾンで1000円の本です。
The Ship Model Builder`s AssistantDover Pubnsこのアイテムの詳細を見る 値段と内容を比較すると、是非持っておくことを薦めたい本です。
色々な資料本は高価ですが、この本一冊で、かなりの部分がカバー出 . . . 本文を読む
以前もご紹介した、コーンウエイのアナトミーシップシリーズですが、絶版と言うものはなく、在庫がきれてしばらくすると再版されると言うサイクルが繰り返されています。
全部がそうなるのではなく、売れ行きの良いヴィクトリーやバウンティなどの定番は、途切れることなく在庫されていたり、ベローナなどの、やや知名度の劣るものは2年くらい在庫がきれている時期が続いて、再版されたりといった感じです。
ようやく発表 . . . 本文を読む