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スクラッチ木造帆船製作日記と映画、スタトレなどあれこれです。

サウンド・オブ・サンダー

2006年07月22日 | 映画
 ベン・キングスリーも出てるし、監督もまあ職人だし、脚本さえしっかりしてれば、それほど外れないだろうと思って、見てしまいました。  アイ・ロボットが、我はロボットとはまったく違う話に作っていたのに、アシモフのロボットもののエッセンスはきっちりと押さえたいい作品に仕上がっていたので、サウンド・オグ・サンダーも、多少の期待もなくはなかったのですが・・・。  原作は、ブラッドベリの短編集「大要の黄金の林 . . . 本文を読む

ジョーズ 恐怖の12日間

2006年07月17日 | 映画
 このタイトル、いかにもC級臭くて、普通なら跨ぐところですが、一応季節ものなのでWOWOWで録画して見てみました。タイトルから受ける印象とは大違いの、拾い物でした。いわゆるジョーズものではありません。1916年に実際にニュージャージーで発生したサメによる襲撃を描いたドキュドラマでした。ベンチュリーが、ジョーズのモデルにした事件だそうで、確かに、ジョーズと同じような流れで話は進んでゆくのですが、モン . . . 本文を読む

ナイト・オブ・ザ・スカイ

2006年07月09日 | 映画
 飛行機好きな方は必見です。ダッソー社の協力で開発した撮影ポッドが大活躍で、他の空撮映像とは一線を画しています。フランス映画なので、出てくるのは難世代経っても形が代わり映えしないミラージュなんですが、この飛行機がこんなにかっこよく見えるのには驚きました。コックピットのシーンは、機首側に支持架がついていて、軸方向360度、直交方向180度、自由にしかも相当速いスピードで回転でき、しかも20メータくら . . . 本文を読む

レジェンド・オブ・ゾロ

2006年07月01日 | 映画
 最近、あまり映画を見ていなかったのですが、久々にまとめて、ゾロとポッター、シンシティを見ました。  どれも外れは無かったのですが、一番面白かったのはシンシティ、次がゾロって感じでした。  シンシティは、書くことがまとまらないので、いずれ書くとして、まずはレジェンド・オブ・ゾロから書こうと思います。  前作から7年ですが、映画内では10年後を描いています。今回は夫婦と親子の絆がテーマ。でも、神父や . . . 本文を読む

キング・コング

2006年05月28日 | 映画
 というわけで、キング・コングです。ピーター・ジャクソンは、メーキング撮るのが大好きなようで、この作品も膨大なメーキングがついていました。のみならず、メーキングだけ、別売されています。更に、特典でついてるメーキングと別売のメーキングは、別の内容なので、あわせると7時間くらいのメーキングがついていることになります。お得といえばお得ですが、時間見ただけでおなか一杯な気分になりますね^^;  特典には、 . . . 本文を読む

ミート・オブ・ザ・デッド

2006年05月13日 | 映画
 なぜかレンタル屋に行くと、買っては絶対に見なさそうな糞っぽいタイトルに惹かれてしまいます。ただ、経験からアルバトロス系の作品は、正真正銘の糞が多いので、通常は借りません。  ゾンビものは、相当の大作でも、まあ、いわゆるB級ですから、酷いのになるとCどころか、GとかQくらいにランクしたくなるような、ゴミを見る羽目になってしまいます。ただ、あまり見かけない国の作品の場合、低予算は低予算ながら、かなり . . . 本文を読む

キャプテン・ウルフ

2006年05月10日 | 映画
 ディーゼルのコメディ・アクションです。邦題的にキャプテンとしたのは、理解出来ますが、もちろん誤りです。SEALの大尉と言う設定ですから、ルテナン・ウルフなわけで、キャプテンだと大佐になってしまいます^^;  もっとも、ルテナンはキャプテンに比して知名度低いですから、ルテナン・ウルフなんて邦題はつくはずもありません。原題は、平和にするものと言うような意味の単語で、子守という意味で使用されるような語 . . . 本文を読む

蝋人形の館

2006年04月14日 | 映画
 昔のホラー映画のリメークが中心のダークキャッスルの作品です。例によって50年代の同名のリメークと言っていいでしょうか。TATARI同様、リメークというより、コアのアイデアとタイトル以外は、全く別物です。  超自然系ではなく、テキサス・チェーンソーやクライモリなどの猟奇殺人系のホラーなのですが、蝋人形と聞いて連想するような耽美的な猟奇ものといった風合いはあまりありません。スプラッターというようなグ . . . 本文を読む

Mr.&Mrs.スミス

2006年04月05日 | 映画
 面白かったです。この作品、ヒチコックのラブコメのスミス夫妻のリメークというか、翻案らしいです。  オリジナルは、普通の夫婦ですが、こちらは、敵対する謎の組織の殺し屋という設定です。また、96年に夫婦のスパイを扱った同名のテレビシリーズが存在していますが、こちらは、シリーズの途中で打ち切られているようです。このシリーズと本作の関係は良くわかりませんが、本作のヒットを受けて、来年からTVシリーズが企 . . . 本文を読む

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

2006年03月04日 | 映画
 有名なアメコミらしいです。60年代と70年代にアニメ化されていて、日本でも放送されていたそうですね。なんでも『宇宙忍者ゴームズ』という、わかりやすいというかシュールと言うか、変なタイトル。ゴムみたいに伸びるからゴームズ、岩みたいだからガンロックという和名だそうです^^; まあ、このタイトルで、大作映画は公開出来ないでしょうね。オリジナルは、ミスター・ファンタスティックとザ・シングで、多少ましで . . . 本文を読む

チャーリーとチョコレート工場

2006年02月19日 | 映画
 同じ原作で、昔に映画化されていたとは知りませんでした。71年にジーン・ワイルダー主演のミュージカルとして製作された『夢のチョコレート工場(原題は、ウイリー・ウォンカとチョコレート工場)』がそれです。残念ながら、こちらは未見なので、比較出来ないのが残念です。  さて、チャーリーとチョコレート工場の方は、原作のブラックなテイストと暖かさがいいブレーキになって、バートンのグロ趣味が抑えられていて、素晴 . . . 本文を読む

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

2006年02月15日 | 映画
 インフルエンザが治ったと思ったら、今度は花粉症です(T_T)  ぼんやり頭が重いし、全く困ったものですな。まあ、小まめに鼻と目を洗っていれば問題ないわけですが、それを思い出すまで、丸一日ひどい目にあっていました。  それはさておき、この10日ほど、体調最低で、ほとんどろくな更新が出来ていませんでした。  年明けこの方、あまり映画を見ていなかったのですが、ハイド・アンド・シークを見ました。 オフィ . . . 本文を読む

That'all there is

2006年01月23日 | 映画
 TVシリーズや映画評は、見た直後に勢いに任せて書いているのですが、中には、書くことが多すぎて纏まらず、書けずにいるものも多くあります。  また、こうした評を書くようになって、今まではぼんやり見過ごしていたような事、例えば、出演者や監督の他の作品なども、一応確認するようになったので、今までより鑑賞の範囲が広がりました。  私の大のお気に入りのTVシリーズに、FROM THE EARTH TO TH . . . 本文を読む

オーロラの彼方へ Frequency

2006年01月04日 | 映画
これも邦題で跨いでいた作品です。悪霊喰いもそうでしたが、邦題で跨いでいると、面白い作品を見逃してしまいます。  年末に放送していたので、そのうち見ようと思って録画していたのが幸いでした。  タイトルといい、宣伝といい、フィールド・オブ・ドリームスみたいな、ちょっと超自然がかった父子の交流物語見たいなものを想像していて、大して関心も沸かなかったのです。しかし、見て見るとびっくり、現代と過去の両方で . . . 本文を読む

ランド・オブ・ザ・デッド

2005年12月24日 | 映画
 ゾンビの草分けというか、ゾンビ映画の元祖というか、不滅のゾンビ三部作の生みの親ロメロ師匠久々のゾンビ映画なので、拝見しました。第一作ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドのプロデューサーで、イタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェントのお嬢さんエイシア・アリア・マリア・ビットリア・ロサ・アルジェント(イタリア人の名前は長い^^;)がヒロイン役です。イタリア映画やフランス映画の出演が多い人です。僕はト . . . 本文を読む