あひるはぐわぐわひよこはピヨ!

コントラクトブリッジのことや轟鬼くんと川口真五さんのこと、子供のことなど徒然なるままぐわぐわと書きます。

<妄想>轟鬼くん育成ゲーム・その3

2005-10-22 21:01:22 | <妄想>轟鬼くん育成
はあやっと週末まで話が辿り着いたらしいぞ。
はやくイベントでも起こってくれればいいのになぁこのゲーム。
妄想はどうも長くなっていかんなぁ。

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・毎週土曜日は、吉野に修行状況を報告だ!

報告書は早めに作っちゃったけれど、「たちばな」へ修行状況報告へ。
その前に銀行に行かないと。夕べの支払いはちょっと痛かったからな。

<修行状況・戸田山登巳蔵について>
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概要:元・警察官のスキルを生かせるポイント多し。直情・素直ゆえ教えたことをそのまま実行する能力も高い。

体力・体術:人並み以上。但しスポーツ剣道の型が身に付きすぎてるので、音撃武器を扱うためにはそこを崩してゆく必要あり。他柔術など一通りのたしなみあり。

探索地への移動:運転技術は並。但し体力があるため疲れにくく、長距離移動も苦にならない様子。

野営:まだ難点あり。随時要指導。
   (特記)食料の増配を要する。理由は追記にて。

地図読み取り:ほぼ及第点。但し山岳部の傾斜を読み取るのは不得手な様子。今後の課題とする。

DAの操作:起動方法はすぐ理解。展開、探索に至る一連の動作もほぼ習得。未熟さゆえDA1基あたりの捜索範囲は小規模となるが、物量を投入出来れば短期間捜索が可能。大量に導入しても混乱なくチェック出来る能力は評価に値する。
このため、今回の探索は予定より1日早く終了した。
DAの読み取りにはまだ課題を残すが、初回に比べ格段の進歩あり。

探索などの計画性:まだ「言われたことをこなす」段階ゆえ保留。但し、計画が必要であることはおぼろげに理解した様子。

報告書の作成:書式を教え、試しに作成させた。PC扱いは初心者。タイピングもおぼつかない。時間が許せば練習したいとのこと。

総評:覚えねばならないことが多いため、それに追われまだ「らしさ」を発揮するには至らない印象。基本事項を習得した後に評価されるべきことについてはまだ保留したいところ。
師匠や先輩に体育会系的従順を示す傾向あり。新人のうちはこの特質を生かした指導をすることも一手と考えられる。

追記:大食の傾向あり。探索の効率化および長期化のおそれを考え合わせると現状の倍の食料確保が必要と考えられる。考慮願う。

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「○○さぁ~ん・・・」
ひゃあ。いきなり後ろから声をかけられてしまった。
「あ、これはヒビキさん昨日はお疲れ様です」
「あ~も~疲れましたとも~~~あの後カワイイ戸田山くんと色々話までしちゃってさぁ~」
「えっ、自分が帰ったあとにですか?」
「そうなんですよ師匠。やーちょっとなんか聞きゃ『師匠がこういった』『師匠がああした』『師匠が』『師匠は』!!俺はもう師匠という単語を一生分聞いた気がしますよ師匠。」
「・・・・うつってますよ『師匠』が」
「ああ、無意識に言ってしまうほどになってしまったか俺!どーしよーか!!」
「(はぁまたこの人は・・・)どうするつもりなんですか?」
「これはもう次のオフにゆっくり休んでいいもの食べたり飲んだりしないとだめかなぁと~」
「へぇーそりゃいいじゃないですか、是非そうして下さいよ?」
「でもねぇ、オフが合う人がいないし先立つものも・・・ああ可哀想な俺!」
「(どうしても聞いてやんないといけないのか)で、オフはいつなんですか?」
「明日!明日なんっすよ師匠!」
うっ、自分と一緒だ。なにを狙ってるんだヒビキさん。
「じゃあ香須実さんでも誘ったらどうですか(サポーターはオフ一緒だよな)」
「あーそんな、仕事のときと同じ顔見るのはいやなの!」
「なんか気持ちは分かりますよ、自分も仕事と一緒の顔今は見たくないです、なんとなく。」
「でしょでしょお!!そんで困ってるのよぅ~」
「じゃあ戸田山派遣しましょうか(ニヤニヤ)?で自分は香須実さんお誘いしちゃおうかなー」
「師匠・・・師匠はひょっとしてボクのこと、きらってるんですか?(棒読み)」

わかってきたぞ、ヒビキさんはどうやら、「弟子をとったばかりの状態」に興味持ってるんだな。それで昨日からからんでくるのか。
まあ、ヒビキさんもいつ弟子取ったっておかしくない、というか取らないのが不思議な状態だからなぁ。
(でもうちの弟子と自分が参考になるとは到底思えないがなぁ。)
「(ため息)自分、明日オフで昼間の予定は空いてま」
「ええっ師匠もっ!奇遇ですね~これはなにかのお導きとしか思えませんよ!」
「(自分で誘導したくせに)へえそうですか、でも戸田山がついてくるかもしれませんけどね~」
「いやん、今仕事と同じ顔いや、っておっしゃったくせに!」
「はいはい。話は明日聞きますから時間と場所決めて下さいね(ああ面倒)」
「なんか怒ってませんか師匠」
「そんなことないですよ、明日は誰かとデートでもって考えてたのがフイになっちゃっただけで(言うだけ言ったれ)」
「あれぇ、こんないい男とデート出来るのになにが不満なんですか師匠」
「・・・ご自分で考えて下さいよ・・・」

「ところでそれ、戸田山くんについての報告?見てもいい??」
「ヒビキさんそんなに戸田山気になるんですか?」
「や、ほら、色々話聞いちゃったからさ、ちょっとね」
「どうぞ。読んで理解したらいっそ師匠代わって差しあげますよ(笑)」
「いえ謹んで遠慮申し上げます。っていうか戸田山くん○○さん以外の人になんかつく気ないんでしょ?」
「(ため息)」
「○○さんもあれだねー、って、まあ話は明日しましょうか」

「お、ヒビキくんに○○くん、もう来てたのか」
「あ、事務局長、戸田山についての報告をまとめたのでお話に参りました。」
「ヒビキくんは?」
「今週の活動状況報告に。あとは新人君の様子見に、なーんちゃって」
「じゃあまず○○くん、報告書読ませてね」
・・・・
「どうですか戸田山くんは」
「体力もあるし、素材としては結構いいと思います。人の話もよく聞いてその通りにしようとするんで、教える苦労も少ないですし。」
「ん?この追記。そんなに食べるんですか彼」
「あーもーそうなんですよ!あれはもう曲芸の域ですよ!!」
横から口出すヒビキさん。
「んん?ヒビキくんも知ってるようなことなの?」
「そりゃあもう!お陰で俺はきの」
「3人前どころか6人前くらい食べそうな勢いなんです。野営のときはまぁそんなに準備しないので多少我慢してたみたいですが、きちんと修行する上では空腹では困るのでなんとかして頂きたいところなんです。」
「それはやむを得ないねえ。食料は多めに持ってゆけるように手配しましょう。」
「ありがとうございます」
「ところでその戸田山くんは?」
「少し後から来るように言ってありますので、そろそろ現れるかと」
そうだ、その前に。
「食料の件は戸田山にはなにも言わずにお願いします。戸田山の性格だと気にしてあまり食べないようにしよう、とか余計な気を回してしまいかねないので。」
「はい、了解」

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ヒビキさんが週間報告していると
「こんにちはっす!今日はよろしくお願いしますっ!!」
戸田山が元気よく入って来た。
「おぉ戸田山くん、ちょっとそっちで待っててね」
「はいっす。あ、師匠♪昨日はありがとうございました!!」
「・・・俺には?俺には??」
「ヒビキさんもありがとうございました!!勿論っすよ!!でも今お話中だからって思ったんっす、後にしちゃってすんませんっす!」
「まあそれが君の心の優先順位なんだろうけどね(ぼそ)」
「ん?ヒビキくんなにか言った?」
「いえなんでもありません、事務局長」

「修行始めてみてどうだね?戸田山くん」
「はいっ毎日新しいことが色々で目が回りそうっすが、師匠に言われたことを信じてやってゆくつもりっす!」
「君は体術やヤットウは得意なんだってね?」
「はい!やったのは警察学校からなんすが、性分に合うみたいっす。体動かすのは元々好きなんっすよ」
「野営やDA使うのは初めてで大変だったでしょ?」
「そうっすねぇ、なかなか出来なくて師匠には迷惑かけちゃったみたいで・・・」
「まあ、焦らずやってゆけばいいからね、そのための修行であり、師匠なんだからね」
「はいっ!俺がんばるっす!!」
「○○くんとはどう?上手くやってゆけそう?」
「勿論っす!!俺、いい師匠につけて幸せっす!!これからも師匠からいろいろ学んでいきたいっす!!」

「(ねえ昨日泣かされたりしたことはどうでもいいわけ?彼)」
ヒビキさんナイス疑問です。
「(食ったから忘れたんじゃないかと・・・こそこそ)」

「いやあ、○○くん。随分信頼されたもんだねえ君も。」
「あ、はい。自分の分不相応なんじゃないかってほどで・・・」
「そんなことないっす!師匠がいるから俺安心して修行に励めるんっすよ!!」
「はははは、戸田山くんは本当に師匠が好きなんだねぇ~」
「勿論っすよ!当たり前っす!」
うはぁそんなに大きな声で堂々と言うことなのかそれが。
なんだか赤面しそうだぞこっちは。なんとかしてくれよぅ。
ああヒビキさんがにやにや笑いながら見てるよ。
明日気が重いなあ・・・

「それじゃあこの報告、吉野にも回しておいてね」
「はい」
「戸田山くん、明日はオフだからゆっくり休んで下さいね。新しい生活に慣れるためにはそれも大事なことですよ」
「ありがとうございます!事務局長!!」

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「あ~緊張したっす~!」
へぇそうだったのか戸田山。
「でも、事務局長って思ったより優しげっすよね~。俺ちょっと安心したっすよ。」
「ほー、どんな鬼みたいな人だと思ってたんだい?」
「えっ・・・やだなー師匠そこまで思ってませんよ鬼だなんて」
「まっ俺たちはその’鬼’なわけだけどな?」
まだいたんですかヒビキさん。
「あ、そうかぁそしたら師匠も鬼っすよね~。あはははは。それに比べたらいけないっすね~」
どういう意味だ戸田山。後でようく聞いてやるからな。
とヒビキさん、いきなり真剣な顔で戸田山ににじりよる。
「でもな、戸田山。事務局長を甘くみたら痛い目に遭うよ?」
「えぇえっそっそうなんっすか??き、気をつけるっす~」
「ヒビキさん戸田山をからかわないで下さいよ」
「へーい。カワイイ弟子をいじめると師匠の目がこわくってもう。まったく鬼なんだからぶつぶつぶつ」
「鬼だよ」
「えっそうだったんだ!実は俺もね、鬼なの。俺達気が合いそうだね♪」
「・・・もうこの冗談やめませんか?」

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「あ~明日はオフっすねぇ。師匠に会えないと思うとなんか変な気がするな~?」
「まあ鬼師匠(こだわってるか自分?)がいないところでゆっくり羽でも伸ばしてくるといいぞ?」
「えぇ~俺そんなこと思ってないっすよ!鬼だなんて!!あ、鬼なのか師匠は?あれ??」
「いやまあその冗談はもういいから(汗)」
「でもそうっすねぇ、なにしようかな。まだ警察の寮から引っ越してきたのが片付かないからそれもやんないとなぁ」
「そうだな。生活環境を快適にするのも大切だな。リラックス出来る空間を創るとかな」
「師匠はそういうところあるんっすか?」
「うーんまあ、自分の部屋で音楽聴いたり、本読んだり、かな」
「師匠って理知的なんっすねぇ~。俺だと本読むと眠くなっちゃうかも」
「(汗)・・・まあそれもある意味リラックスかもな・・・」
「え?そうっすかねぇ?じゃあ俺も師匠みたいにやってみようかなぁ♪」
「・・・好きにすればいいさ(冗談にならなかったのか、困ったもんだ)」

「明日は師匠はどうするんっすか?」
「え?ああまあ、野暮用済ませたり、家で本読んだりかな、さっきのとおり」
「そうっすかぁ。・・・・あのぅ」
「あっ明日は夜もちょっと用事があったな。うーんオフだというのに大忙しだっ」
「ええっそれで休めるんっすか??」
「ま、まあなんとかなるさっ。じゃあな戸田山、またあさって、な?」
「・・・はい、また来週もよろしくお願いします。・・・」
うわぁそんな捨てられた子犬な目で自分を見るなっ戸田山ぁ。
自分だって自分だって・・・
たまにはお前のいないところで休みたいんだよっ!
すまんっ戸田山!!

こうして逃げるように戸田山の傍から去ってしまった自分を、戸田山はいつまでも見送ってたらしい。はぁ。

あぁでも明日は昼間ヒビキさんによりによって戸田山の話をしなくちゃいけなさそうな感じ。
夜こそ、夜こそ。平穏な時間にする。絶対するんだ。
来週あたりおそらく出動がかかりそうだから。
きちんと休んで体調管理してこその鬼なんだから自分は。

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師匠、相当お疲れの様子ですな。
まあいきなり戸田山くんとずっと一緒なんですからねぇ。
私としては本当はデートしたいのは戸田山くんだけどっ。
こういうじらしも時には必要よねっ?


それにしてもヒビキさんがどんどんしゃべってしまって・・・どうしよう。