きょうは夏シーズン最後の定休日、
お客さんが作ってくれたDVDを鑑賞しました。
今冬シーズンは他の仕事が忙しく例年の半分もツアーが出来なかったり、記録的に雪が少なかったり、気持ちが高まらないままに気がついたら終わってしまいました。
「冬のバックカントリーガイド、正直過酷な仕事だし、危険と隣り合わせだし、収入に対して費用がかかり過ぎてぶっちゃけ稼ぎにならないし。」
引退しようかな、
という気持ちが揺れ動いていました。
でもこのDVD(数年分)を観て、
「嗚呼、自分はいい仕事してるじゃないか!」
「いいお客さんに恵まれた!」
ガツンときました。
ちょっと泣けた。(笑)
厳冬の十勝岳連峰でこの仕事が出来るのは自分しかいない。
これは天命。天職だと。
心がぎゅーっ!と、
来てます来てます。
心を込めて夏シーズンの仕事に向かい合い、
そして冬シーズンに繋げていこう。
僕の中では早くも
来シーズンが始まりました。