タイトル未定

2008-08-27 06:56:48 | Weblog
午後六時 居酒屋に 開店早々乗り込んだ
店員さんは三人 店長はいないらしい

二分後に注文とりに スキャナー持ってやってきた

始めようか生搾り 新規開拓を求めて
酒に飲まれないように 精一杯だった
君の震える手を はたこうとした あの日は

搾れないモノを搾ろうとして スクイザーを握りなおした

迷惑を省みず いくつも伝説が生まれたよ
閉店時間といわれても 返事もろくにしなかった
「出禁」まであと一歩 君と二人追いかけられた

気が付けばいつだって ひたすら居酒屋探している
生搾りサワーとかカワイイ女の子とか

開店から閉店まで ずっと居座ってる
さあ 始めようか 生搾り 出会いを求めて
今まで搾ってもらったモノは 全部覚えている
店員さんの手と 搾ってもらえなかった悔しさを

知らないヒトに絡もうとして 必死に声をかけた
マイミクしてくれそうな シカトしない子 探したよ
そうして知った喜びを 未だに僕は覚えている
「生搾り」という単語今も一人追いかけている

常連になるにつれて マイミクも増えてった
搾ってもらえない日も 有り得ないほど 増えてった
僕は挫けずにいるよ 懲りずに通っているよ
ただひとつ 今も思い出すよ

予想ハズレのシフトで 生搾りとか
そんなこといってる場合じゃない あの日を
搾れるモノを勘違いして ゆずサワーをまた頼んで
罵声と暴言を 何度も繰り返された
そうして知った痛みが 未だに僕を支えている
「パラ天」というキーワード 一人歩き始めてる

もう一度生搾りをやろうと 居酒屋に乗り込んだ

前と同じ午後六時 カウンターまで駆けてくよ
始めようか生搾り 二分後に店員が来なくとも
「イマ」というたった今 君と二人出禁になっていた









バンプの天体観測の詞を変えてみたけど、オレ神懸かってるね。
新たに頭角あらわしてきたよ~。
次はどうすっかな。
コメント
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