ずいぶんと前から情報をもらい、ずっと調べつつ様子を窺っていた案件がある。
「鳥インフルエンザが大流行する」
この噂(とは言ってもWHOの発表なのだが)は世界中を慌てさせた。
なにしろ特効薬となるワクチンがないのだ。
もしも大流行なんてことになったら止める手立てがない。
そこへ現れたのが「タミフルは効く」という情報。(このとき何故か、もう1つの「リレンザ」という吸引剤は話題に挙がらなかった)
そして「各国は備蓄したほうがよい」という宣言。
ここから一気に狼狽買いが始まった。(原材料に使われる八角まで売れる始末)
タミフルを作っているのは世界で一社だけ。(現在はアジアでライセンス生産もしている)
スイス・ロシュ社。
1日に発表した2005年通期決算は、グループの売上高が355億スイスフラン(約3兆2000億円)と過去最高になった。(前の年に比べ20%増)
当然、関連企業だって儲かる。
儲かれば株価だって上昇する。
このタミフルという薬の特許をもっているのが、アメリカのバイオ企業ギリアド社。
このギリアド社の大株主であり、1997年から2001年まで同社の会長を務めていたのが、ラムズフェルド国防長官だ。
ここ6ヶ月間、ギリアド社の株価は35ドルから47ドルに急騰。
CNNによると、ラムズフェルドは100万ドル以上も資産を増やしたことになるらしい。
ジョージ・シュルツ元国務長官はギリアド社役員として、2005年度に入ってから同社の株700万ドル分を売却しています。
政界と深いつながりがあるバイオ企業。
そこが特許を持つ薬を大量に保有しようとする政府。(日本にも買わせている)
それを支持する政治家。(同社役員)
なーんか牛肉問題ともだぶるのよねー。
(まあ牛肉問題も近いうちにまとめます)
日本も一生懸命買い付けてるし。
ただ、病院関係者によれば「他に有効な薬が無いから必要」だと言う意見も。
それもこれも「鳥インフルエンザ大流行?」という話が発端なのだが。
「鳥インフルエンザが大流行する」
この噂(とは言ってもWHOの発表なのだが)は世界中を慌てさせた。
なにしろ特効薬となるワクチンがないのだ。
もしも大流行なんてことになったら止める手立てがない。
そこへ現れたのが「タミフルは効く」という情報。(このとき何故か、もう1つの「リレンザ」という吸引剤は話題に挙がらなかった)
そして「各国は備蓄したほうがよい」という宣言。
ここから一気に狼狽買いが始まった。(原材料に使われる八角まで売れる始末)
タミフルを作っているのは世界で一社だけ。(現在はアジアでライセンス生産もしている)
スイス・ロシュ社。
1日に発表した2005年通期決算は、グループの売上高が355億スイスフラン(約3兆2000億円)と過去最高になった。(前の年に比べ20%増)
当然、関連企業だって儲かる。
儲かれば株価だって上昇する。
このタミフルという薬の特許をもっているのが、アメリカのバイオ企業ギリアド社。
このギリアド社の大株主であり、1997年から2001年まで同社の会長を務めていたのが、ラムズフェルド国防長官だ。
ここ6ヶ月間、ギリアド社の株価は35ドルから47ドルに急騰。
CNNによると、ラムズフェルドは100万ドル以上も資産を増やしたことになるらしい。
ジョージ・シュルツ元国務長官はギリアド社役員として、2005年度に入ってから同社の株700万ドル分を売却しています。
政界と深いつながりがあるバイオ企業。
そこが特許を持つ薬を大量に保有しようとする政府。(日本にも買わせている)
それを支持する政治家。(同社役員)
なーんか牛肉問題ともだぶるのよねー。
(まあ牛肉問題も近いうちにまとめます)
日本も一生懸命買い付けてるし。
ただ、病院関係者によれば「他に有効な薬が無いから必要」だと言う意見も。
それもこれも「鳥インフルエンザ大流行?」という話が発端なのだが。