暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#482

2022-05-16 11:48:10 | 日記

こんにちは。


<気になる材料>

  • マーケットエッジ:小菅さん(5/16AM10:45~)。<原油について、ざっくり解説>

…「供給不安(ロシア産oil懸念) vs 需要不安(中国ロックダウンでの経済活動鈍化懸念)」の綱引きを毎週繰り返している。

…ウクライナ・ロシア紛争が始まってからはや3ヵ月。週ごとに↑↓10$の乱高下。大きく動くにもかかわらず、トレンドが作れない(ボラティリティが因)

…「ロシア産原油の購入を止めよう!」と決めた西側や日本だが、”やめた後””脱ロシア”への道筋を全く議論していない。

ロシア産の輸入を止めた後、どこから購入するのかなど、「地図やコンパスを持たずに山頂を目指しているようなもの」と。

→∴「ロシア産oilの代替が全く分からない/見えない今」と言うのはとても怖い事態だ、と小菅さん。

…世界的に原油の供給環境がどんどん悪くなっている。

ロシア産原油:輸出・生産共に悪くなってくると見られる。

&ロシア産原油を値引きで売り出しているうちに大量購入している印が”又売り”的なこともしていることから(”ロシア産原油”とはならないのだそう)

→∴ロシア産原油の在庫が積み上がり、→opec加盟国の生産も(価格水準を落とさぬために)減らしてくると見られている。

→∴一旦生産を止めると、施設の再稼働・生産量の回復が難しいため、「供給不足懸念」へと繋がる。→価格上昇へと。

…先週、米ガソリンが過去最高値をつけた。

ロシアが原油以外に”石油製品”も作っているので、各国の原油余剰が無くなっている=石油製品が作れない=ガソリン高騰へと。

…米シェールオイルは増産。

今年増産見通し。も、ロシア産原油が300万バレル/日 減少した分をフォローするには足りない量。

→バイデンは「もっと増産しろ」と石油企業に発破をかけているが、

              1. 今の価格水準keepが儲かるので、バイデンの命令には対応していない今。
              2. 株主からの圧力(配当に回せ・増産は止めろetc. )

→∴需給が世界的に機能しなくなっている今。

…コモディティ市場では「中国のロックダウン材料」は既に終わっている。

→∴中国のoil需要は上昇し、→需給がひっ迫すると見られている。

(『1バレル120~130$に近づいていく』と小菅さん。『夏にかけてのテーマとなってくる』とも)

※先週末:天然ガスも2%超の急騰。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#481

2022-05-16 08:56:30 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 「アルゴリズムによる”物理的(テクニカル)”な買いだった先週末のJP.NY」~ストックボイス

最高値からの下落率は、オールドエコノミーが多いダウが一番小さく↓2.1%、下落率が最も大きかったのはナスダックの↓29.3%。SP500は↓19.6%。ダウは先週に「2001年(ITバブル崩壊)以来の”7週連続安”」。

…T.Kawmadaさん(5/14)

「キャシー・ウッド氏の旗艦ETF(ARKK)の週足チャート出来高がすごい。コロナ安値(2020.3/19~3/23辺り)で下げ止まり、反発しています(↑10.36%)。底打ちかどうかは分かりませんが、今週の出来高は超特大。売りのクライマックスといった様相」

…Masaさん(5/14)

「今週のクレジット市場は、社債起債が見送られるディールが出るなど混乱した。セカンダリーでは低格付け社債が主導する形でOASは拡大し、パンデミック前の高水準に近付いている(HY最安値を付けた5/12)。株式の下げ止まりにより落ち着きを見せ始めているが、”大きな拡大トレンド”に変化はないOAS」

…Twitterの方①(5/14)

「米で先週発表されたFRBのシニアローンオフィサーサーベイでは、銀行の貸し出し基準が引き続き緩和的水準にあるものの、トレンドはタイト化方向であることが確認された。今後景気後退見通しが強まると、更なる貸出基準のタイト化が予想され、クレジットスプレッド拡大を後押しする可能性が高い」

…Twitterの方②(5/15)

「米SP500の動向は、リセッション入りするかどうかが鍵となる。過去の調整幅を参考にすると、Fedの言う通り、リセッション回避を前提にすると”既に十分調整した”と考えられる。一方、回避できなければ更に調整幅を拡大するだろう。その判断を下す材料が揃うまで執行猶予期間に入る可能性がある」

…米ガソリン先物:史上初めて1ガロン/4$を突破。~ブルームバーグ

…GS「リセッションは完全には織り込まれておらず、そのリスクは極めて大きい」「米は景気後退に備えるべき」


よろしくお願いいたします。