暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#138

2021-01-14 08:52:00 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • ペーパリング(正常化=出口)をにらみ始めてきたマーケット。今夜のパウエルの講演で、ペーパリングに言及するかどうかに大注目。

…「日銀が”出口政策”を始めれば、日経平均は5000円に、ファストリは半額になる」とcisさんは仰っていましたが。

直近のマーケットでは、10年債金利上昇からの、ペーパリング材料が芽を出してきています。しかし、今日は米12月CPI(消費者物価指数)のコア物価指数(食品生鮮・エネルギーを除いた物価指数)が抑制されていることが確認され、&米30年債入札も好調だったことを受け、10年債金利は低下していました。

FRB政策金利を反映する2年国債金利が上昇してこないと、ドル円の反転も難しいと言われている今ですが(昨日は2年国債金利が大きく上昇していましたが、今日は低下)、今夜のパウエル発言でペーパリングに言及すれば、株価は大幅調整か。

ベージュブックでは「CPIと製造業景気指数が重要」と常に言われておりますが。(今回のベージュブックは景気判断を緩やかに引き下げた)&NY証券取引所FANG指数とワクチン接種次第な今年。しかし、FRBがペーパリングよりも「雇用の最大化」に重点を置けば、まだ追加経済期待が続くか。今夜次第。

…為替(ソニーFH:石川さん)

        • ドル円は103.50まで下落。
        • 米$高でも、強い”豪$高”(米$と豪$の逆相関性が無い今)。豪$が強い因は、
              1. 中国経済堅調。
              2. 鉄鉱石価格堅調。
              3. コロナを抑えられている豪。

米金利上昇で上値が重くなっているが、巨額になると見られていた米の財政出動は穏便に収まると見られる。

⇒豪$は相対的に上昇方向へ向かうと見られている。しかし、中国との関係悪化で豪$下振れリスク・中国経済の腰折れがあれば(北京と河北省の再ロックダウンあれば)、豪$も下落へと。

…前日終値

        • ダウ:31060 ⇓8
        • ナスダック:13128 ⇑56
        • sp500:3809 ⇑8
        • 株価:<公益・不動産・情報技術>は上昇、<エネルギー・資本財・素材>は下落。
        • 10年債金利:1.095 ⇓0.043
        • 2年債金利:0.145 ⇓0.002
        • 原油:52.91 ⇓0.30
        • 金:1854.9 ⇑10.7

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。