Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

ただ好きでいたかった。

2016-10-14 15:29:09 | 明日も君を愛していられるように
旦那が4日間入院した。
まー前も出張もあったし、回ることはわかっていた。
現状、私1人で回った。
フルタイムで働き出したらまた違うだろうし、土日もいなければ寂しくもなっただろうとは思う。
でも、いたって普通の日常だった。

旦那が家に帰ってきて、
我が子が満面の笑みで出迎えていた。
1歳にまだならない我が子。
でも、パパが大好きみたい。
自分の「好き」という感情をまっすぐに表現する我が子。
涙が出てきた。


そのあと、すぐ喧嘩した。
出かけるから子供の面倒よろしく、と言われて、
まー遊びに行くぐらいいいけど、と思って承諾したら
「遊びじゃない!」と言われて、は?と思ってしまった。
聞いてもその場所に行かなければいけない理由は何もなかった。
その間、私に家のことを全部押し付けている自覚あるのだろうか。
これなら一人の方がマシだったな、と思って、そして、旦那がいない日常が穏やかだったことに気づいた。

旦那の、自分「だけ」がかわいそう論に付き合っていくのは結構つらいな。



***

私はかわいそうじゃない。
私の近くにいる人は、たいていかわいそうになる。
相対的に、私はかわいそうじゃない。
私は自分をころして、相手を慰めなければいけない。

そこに「私」は必要ない。
相手を慰め続ける機械があればいい。
心をころすことができたら、もう少し、楽になれるのかなぁ。

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