悲観的な予測は誰にでもできる

DIAMOND Online の記事から。

ひろゆき氏の本の内容を
シリーズで紹介している。

特にファンではないのだが、
「未来予測は99％ムダ」
という記事は共感できた。

特に「悲観的な予測は誰にでもできる」
というのは膝を打つ言葉で、
「きっと悪いことが起こる」と予言して、
そのとおりになると「だから言ったのに！」
という人は嫌いだ。

そのとおりにならなかったときは、
言ったことなどすっかり忘れている。

人間の心理には多くのバイアスがあるので、
専門家の予測もほとんどあてにならない、
ということは、行動心理学の実験などでも
明らかになっている。

アラン・ケイの有名な名言
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」
のとおりで、未来を予測しよう努力して、
それに時間を使うよりも、自分が良いと思う未来を
作ってしまうほうが早い。