なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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大リーグ:大谷、4月の最優秀新人に ア・リーグ

2018年05月03日 14時47分42秒 | スポーツ

大リーグ:大谷、4月の最優秀新人に ア・リーグ

 
 
2018/05/03
 

 【アナハイム(米カリフォルニア州)長野宏美】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(23)が2日(日本時間3日)、ア・リーグで4月の月間最優秀新人に選ばれた。米大リーグ機構(MLB)が発表した。

 開幕から4月末までに12試合に出場し、打率3割4分1厘、4本塁打を放ち、投手としても4試合で2勝1敗、26奪三振、防御率4.43と活躍した。

月間最優秀新人に選ばれた大谷=AP © 毎日新聞 月間最優秀新人に選ばれた大谷=AP

 日本選手の選出は2012年4月のダルビッシュ有(当時レンジャーズ)以来で6人目。過去にはイチロー(マリナーズ)、石井一久(当時ドジャース)、松井秀喜(同ヤンキース)、岡島秀樹(同レッドソックス)も選ばれている。

 大谷は「選ばれて光栄です。チームメートの協力と球団のサポートがなくては出来ませんでした」とコメントを発表した。


貝毒:全国で猛威 規制値超、05年以降で最悪

2018年05月03日 14時45分14秒 | ブログ

貝毒:全国で猛威 規制値超、05年以降で最悪

 
2018/05/03 
 

 アサリやカキなどの二枚貝を食べると中毒症状を起こす「貝毒」が猛威をふるっている。毒が規制値を超えて検出され出荷を自主規制するケースは、瀬戸内海東部を中心に全国で昨年の2.5倍で、国によると2005年以降で最悪の状況だ。食中毒被害も出ており、各地の自治体が注意を呼びかけている。

食中毒で入院例も

 貝毒は、二枚貝が有毒なプランクトンを食べて毒を体内にため込むことで発生する。加熱しても消えず、食べると手足や顔面がしびれ、呼吸困難などで死に至ることもある。

 農林水産省などによると、今年の出荷自主規制は4月26日までに56件。兵庫県の播磨灘では同月、記録が残る1980年以降初めて、アサリとマガキから規制値を超える貝毒を検出した。

貝毒が発生したことを知らせる看板=大阪府貝塚市の二色の浜海水浴場で2018年5月2日午後2時57分、望月亮一撮影 © 毎日新聞 貝毒が発生したことを知らせる看板=大阪府貝塚市の二色の浜海水浴場で2018年5月…

 大阪府のまとめでは3月、泉南市や和歌山市で取れた貝で食中毒が2件発生した。アサリやムラサキイガイを食べた30~60代の男女計4人が口や手足のしびれを訴え、3人が入院した。兵庫県明石市でも同月、地元で取れたムラサキイガイを食べた70代男性が、歩行が困難になるなどして入院した。

 養殖への影響も深刻だ。東日本大震災後に漁業の復興に力を入れる宮城県中北部沿岸では、ホタテガイから高い数値の貝毒を検出し、出荷の自主規制が続く。県の担当者は「これまでほとんど検出されなかった地域。出荷ピークを迎える時期が迫っているのだが……」と焦りを隠さない。

 プランクトンの生態に詳しい大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センターの山本圭吾研究員は「例年より早い2月上旬から原因プランクトンが現れ、1個体あたりの毒量が多くなったことが貝毒の高濃度化につながったとみられる」と分析し、「大阪湾では4月中旬から原因プランクトンの活動が収まっており、流行は収束に向かう」と予想する。

 大型連休中は大潮の影響で干満の差が大きく、潮干狩りに適しているとされるが、吉野川河口まで貝毒が広がる徳島県は、シジミの採取を控えるよう求めている。大阪府貝塚市の二色の浜公園では、貝毒対策で約10年前から入園者が採取したアサリを回収し、土産用に九州など安全な産地の貝と交換している。二色の浜観光協会の桝谷忠明取締役は「早く自分で取った貝を味わえるようになってほしい」と祈るように話した。