なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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地球史上6回目の大量絶滅、すでに突入か 研究

2015年06月22日 19時03分56秒 | ブログ

地球史上6回目の大量絶滅、すでに突入か 研究

【AFP=時事】世界は地球史上6回目の大量絶滅を迎えつつあり、これまでの約100倍のペースで生物種の消滅が進んでいるとした研究論文が先週、発表された。人類も早期に死滅する可能性があるとして警告している。

 米スタンフォード大学(Stanford University)、プリンストン大学(Princeton University)、カリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)の専門家らが率いた研究によると、地球では現在、6600万年前に恐竜が絶滅して以降、最も速いペースで生物種が失われているという。

 今回の研究について、論文の共著者でスタンフォード大生物学部のポール・エーリック(Paul Ehrlich)教授は、「地球が現在、6回目の大量絶滅に突入していることを示している。有意な疑いもない」と述べる。研究者らは、米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文を「控えめな算出法」に基づく予測だとしているが、研究では人類も絶滅する種の一つとなる可能性があるとしている。

 研究は脊椎動物など内骨格をもつ生物の記録や、化石などの歴史的データの解析に基づき、「人類の活動が支配的になる以前の生物種の自然な消滅ペース」と現在の消滅ペースを比較した。

 地球の45億年の歴史の中で発生した事象を人類は正確に知り得ないため、自然計数率(バックグラウンド計数率)と呼ばれるこうした値を算出するのは難しい。

日が暮れて帰宅する子どもたち。インド東部ブバネシュワルで(2015年4月4日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 日が暮れて帰宅する子どもたち。インド東部ブバネシュワルで(2015年4月4日撮影、本文とは関係あ…

 そのため、今回の研究で科学者たちは、広く使用されている算出方法の倍の速度で過去の絶滅速度をあてはめた。100年間で1万種の生物種のうち2種類の哺乳動物が絶滅するとすれば「前世紀の脊椎動物の平均消滅速度は、生物種の消滅に関する最も控えめな見積もりに依拠したとしても、人類の活動がなかった頃の最大114倍にあたる」としている。

 研究は「すでに脅威にさらされている生物種を保護するため、生息圏の喪失や経済的利益のための搾取、気候変動など、生物種にかかっているそうした圧力を緩和する集中的な取り組みが早急に必要」だと呼び掛けている。


7-Minute Miracle/7分間の奇跡

2015年06月22日 18時55分22秒 | ブログ

7-Minute Miracle/7分間の奇跡

世界が注目「7分間の奇跡」動画 都の招いた米記者発信

 東京都の動画広報サイト「東京都チャンネル」に投稿された1本の動画が、5月だけで異例の212万回の再生を記録した。米国の映像ジャーナリスト製作の「日本が誇る新幹線の清掃作業」。五輪に向けて海外に情報発信しようと都が昨秋、初めて招いた外国人記者の一人で、世界中で再生されている。

「7-Minute Miracle」のワンシーン(東京都チャンネルから)© 朝日新聞 「7-Minute Miracle」のワンシーン(東京都チャンネルから)

 タイトルは「7-Minute Miracle(7分間の奇跡)」(http://youtu.be/kt92-ZDm-HM)。JR東京駅に到着した東北新幹線の車内清掃がテーマだ。

 てきぱきと床を掃き、テーブルを拭く作業員たちの鮮やかで丁寧な7分間の作業を撮影。早送りで約2分間の動画に編集した。「終わると、一列になってお辞儀」「日本人の誇りと勤勉さを体現」など英語の字幕で称賛している。21日現在、260万回以上再生された。

 ニューヨークを拠点にニュース映像を手掛けるチャーリー・ジェームズさん(30)が製作した。昨年10月、五輪へ向けた海外発信を意識した都が海外記者6人を日本に招いたプログラムに参加し、6週間滞在。新幹線車内の清潔さに感銘を受け、息の合った清掃作業の様子を発信しようと思いついたという。