県立御所実業高校ラグビー部が、2年ぶり9回目の全国大会出場を決めた。27日に大阪府東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕する本番での活躍を期し、選手ら9人が2日、御所市役所に東川裕市長らを表敬訪問した。

 11月16日にあった県大会決勝では、御所実が17―12で天理に勝利。東川市長も応援に駆けつけていたという。3年の吉川浩貴主将は「花園では1年間積み重ねてきたものを出し切り、日本一になって笑顔で終わりたい」と抱負を語った。東川市長は「天理戦には非常に興奮した。花園で、思う存分頑張ってほしい」と激励した。(小林正典)