年末年始の幼稚園探しから始まった「幼稚園ドタバタ狂騒曲」。
ここに来て、ようやく終わりを告げようとしています。
わたしの不安・杞憂・悲観。
どれも「取り越し苦労」だったことが、だんだんとわかってきたのです。
「聞こえる集団」の中の「聞こえにくい子」。
孤立して途方に暮れるマメのすがたが、いつも脳裏に浮かんでいたのでしたが...。
じっさいには
マメはちっとも混乱していないし、
おじけづいてもいないし、
心が折れてもいない。
いたって平常心で登園している。
「今日は砂場でお山つくったよ」とズボンを汚して帰ってきます。
「お弁当全部食べたよ」と、先生にもらった花丸シールをうれしそうに見せてきます。
(先週金曜日から弁当が始まって、偏食・少食のマメを心配していましたが。)
また、早くも「**ちゃん」という、好きなお友だちの固有名詞が出てきます。
ああなるほどね。
かしこいマメは、日々、周囲をよく観察しているに違いない。
その過程で、**ちゃんが「好ましい子」としてマメのメガネにかなったに違いない。
マメはためらわずに「**ちゃん手つなごう」などとグイグイ行っているに違いない。
選ばれるのを待つのでなく、自分から選ぶ。
カッコいいマメ。
たのもしいマメ。
いつまでもこうはいかないかも。
「聞こえにくさ」がマメを苦しめる日が来るかも。
相変わらずのネガティブ思考が頭をもたげてはきますが、ま、その時はその時。
今から心配するのはよそう。
幼稚園に関する苦しい不安から開放されて、久しぶりにのびのびしています。