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孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

幼稚園生活スタート(2)

2025-04-12 22:42:32 | 3歳半から

入園式でかなりの安心情報を得られて、ホッとひと安心。

でも、問題は「その翌日から」です。

 

家族と離れて2時間余(9時から11時半)を過ごすなんて、マメにとって生まれて初めての経験です。

ほかの子と違って、プレクラスに全然参加していないマメです。

マメがこの幼稚園に行ったのは、後にも先にも1月の2回だけ。

見学時と面接時です。

 

初登園の10日(木)。

もちろん、朝8時ごろには娘宅に到着してスタンバります。

内心のハラハラドキドキをマメに気取られないように、さりげない口調で言います。

「マメちゃ〜ん、ママとバイバイする時ちょっと悲しいかもしれないけど、大丈夫だからね」

「ママとばあばがすぐお迎えに行くからね」

 

すると、ヨーグルトを食べながら、ニッと笑うマメです。

まるで

<ばあば、なに心配してんの?>

<そんなことで悲しくなるわけないじゃん>

<マメちゃん、もうおねえちゃんなんだよ>

と言っている感じです。

 

そしてじっさい、送りの際も迎えの際も、いたって平常心のマメなのでした。

 

マメ、すごいぞ。

マメってやっぱり、たくましい子なんだね。

 

「良かった良かった」

「神様ありがとう」

「案ずるより産むがやすしだったわね」

などの言葉が、またしても胸をかけめぐるのでした。

 

 

 

 

 


幼稚園生活スタート(1)

2025-04-12 21:59:35 | 3歳半から

3日前の4月9日(水)が幼稚園入園式でした。

わたしも行きたかったけれど、そこはガマン。

式のあと娘一家がやってきて、お昼を食べながら、いろいろ様子を話してくれました。

 

1.年少さんは2クラスで、それぞれ22人ずつ。

2.各クラスには担任と副担任がつき、マメのクラスは、ふたりとも年配ベテラン風の先生だった。

3.マメの難聴の事情はよく理解してくれていて、マメの座席は先生のすぐ左側になっていた。

4.マメは、式では少し緊張していたけれど、終わったあとは園庭で元気に遊んだ。

 

2と3については心配していたので、良かった!とホッとしました。

 

1月中旬の見学の際、担任は一人と聞いていたのです。

3歳児20人クラスに一人担任では心もとないなあ、と危惧していたのです。

二人担任ということで安心しました。

ましてや、経験豊富なベテラン先生とのこと。

何だか大船に乗った気持ちになりました。

 

1月末に入園面接があった時、

「マメの難聴について知っていただきたいこと」という資料を作って園長先生に渡しました。

(A4版プリント4枚をホチキス止めしたもの。)

その内容が園長先生から担任の先生にきちんと伝わり、座席の配慮につながったようです。

 

からだの中がふわーっと温かくなりました。

「神様ありがとう」的なことばが、胸をかけめぐりました。