学校の教科書は各教科のクラスに備え付けられ
持ち出しできないので、
家用の教科書が配られた。
一冊ずつがちょっとした百科事典なみだから
4冊積むと厚さ12センチ。

これは毎日持ち歩きできないわ、ってか
もともと持ち歩くのが前提になってないのね。
ついでに今重さ計ってみましたが
6.5キロ、ありました・・・。
日本の小学校6年生の教科書と比べてみた☆


上・下あわせてもこっちの1冊分にしかならない。
これでも一応脱ゆとり教科書でほんの数ミリぐらいは
厚くなってるはず。
でも中学校の教科書はもうちょうっと厚かったか。
内容は・・・
まず国語、これは英文学、となっている。
つまりリーディングがメインだけど
同時に付箋にどんどん感想や疑問などを書かせる授業をしているので
そこでおそらく多少の文法などもやるのではないか。
語彙や熟語も増えていくんだろうか。
教科書は成長、自然、ミステリー、ドラマ(戯曲?)、
詩、世界の神話、など10のテーマに分けられ、
その中にノンフィクション、短編、エッセイ、インタビュー、
雑誌記事、書評など幅広い分野の文章が掲載されている。
先日、日本では古文漢文があるけどこっちではどーなのか
聞いてみたところ、アメリカは歴史が浅いからそういったのは
ないと思う、あるとすれば最初はイギリスからみんな来たんだから
イギリス英語?
などと言う。
まーそーかもしれないけど、聖書やシェークスピアなんか
汝、とかいう古い言葉がでてるじゃない?
英語でなんていうか忘れちゃったけど・・
WHAT TIMEだよ!!
・・・・。
いえ、その何時ではなくて、汝、なんですけど?
知らないよ、そんなの英語でも日本語でも!!
などというバカバカしい会話が交わされていたわけですが
いわゆる現代国語のみ、ひたすら読むだけなんて
なんとうらやましい授業なんだ!
日本なら現国だけでも漢字ことわざ熟語文法
いろいろ付随するものを!!
まぁしかし先日漢字検定の結果で分かったように
どんどん本を読んで、文章書いて
そこで言葉を増やさないといかんと言っていた矢先なので
学校でこれだけやってくれればちょっとはマシかな、とも思う。
(今は日英どちらの言語でも
とにかく語彙を増やさなければいけない。
語彙が増えればその英訳 OR 和訳はある程度自分で
知りたくなるハズ。ってーかついでに調べろ!)
算数の教科書は日本の6年生とほぼ同じ内容みたいだ。
でもそれぞれの分野で出る新しい言葉と
この分野はどんなときに役立つか、という例が出てるので
目からウロコ。
これならこんなの大人になったら役に立たないさ、
なんていういい訳ができないわ。
っつーかそれ以前に身近に感じて興味わきそう。
新しい言葉はやっぱり学術用語として?
移民が多い国では必要かも。
普段使わない、しらない言葉で
いくら説明されてもわかんねーし。
基礎問題も応用問題も豊富で
順番にやっていけばちゃんと理解できるんじゃないか、
という印象です。
数学嫌いで単位を落としてる私が言うんだから
年の功を引いて考えても、まず間違いないって。
ちっと長くなったのでひとまずここまで。