さてさてさてさて!
日本に帰る予定はないのにとんとん拍子にパスポートの更新ができて
なんだかこの調子で日本に帰るきっかけが沸いてくるんじゃないかとさえ
思えてワクワク。エヘヘ。
そのパスポート写真を撮るために髪を切りに行ったのに
カメラ屋ではアメリカンパスポートサイズオンリーと断られ、
領事館に行く直前にLAのシアーズに駆け込んだところから
話を始めよう。
運よく店員もすぐにつかまり、サイズを確認すると
やっぱりアメリカンパスポートサイズのみだって!?
念の為日本のパスポート写真のサイズ表を見せると
NO~、このサイズじゃない、と言って
代わりにアメリカのを見せてきた。
オヤ?
アメリカのはインチ表示で日本のはミリ表示、
さてはオマエ~計算する気ないなー!?
っつーか移民の国なんだからこーいったものにはミリ表示しとけよー!!
アメリカンサイズは1”3/8(1インチと3/8)。
なんなのよ3/8って!
パパが電卓で3/8(=0.375)を計算し、アタシが変換機で計算する。
店員は突っ立っている。
時間がねぇんだよっ
てんやわんやの結果出た数字は1.375インチ=34.92ミリ。
日本のパスポート写真のサイズは34ミリ(±2ミリ)。
つまりドンピシャOKじゃん!!
(頭のてっぺんからアゴまでのサイズです)
つまり昨日のカメラ屋の時点で写真撮れたんじゃん!
髪もメイクもパーフェクトな状態で!!
ちきしょーアイツ、サイズ表見たうえで断るなんて
サイズが違うから断ったんじゃなくて
ミリ表示がわかんないから断っただけなんじゃん!
写真屋に勤めておきながらなんたる不届き者。
おかげでこっちは朝から一日振り回されたわッ
腹立つわー
つまりインチ換算していかなかった私も悪いのだが
インスタント写真ならいざしらず、
カメラ屋でパスポート写真承りますの看板出しておきながら
国際標準のミリ表示が分からず、計算する気もなく、
分からないのにサイズが違うと言い切って断るって
アメリカが先進国だっていうのは大ウソだろ。
カメラ屋ならちゃんとカメラ側でスケールが出るのが
フツーだと思っていた。
アレは日本の写真館だけの技術なのか?
結論から言うとアメリカンパスポートサイズ
(なぜか2×2、ツーバイツーと言っていた)でOKなのよ。
お値段は写真2枚付で$15、4枚なら$20だった。
出来は・・・・

写真館並みってわけにはいかないけど
いわゆる“それなりに”これでよしってことにする。
やっぱりこれ以上はムリか~!!と言ったら
ボウズが久しぶりにママキレイだよ、と言ってくれたので
気を取り直した次第♪
ところが今回の騒ぎの元になったサイズ、家で測ったら
全然嘘っぱちであった。
頭の先からアゴまで34ミリのはずが・・・・
27ミリしかないじゃん!!

も~なんなのよぅ!
領事館側ではそのまま受け取ってくれたものの、
出来上がったパスポートの写真はもちろん拡大されていて・・・

それがまた旧式のカラーコピーっぽく、
“それなり”、の写真が
フツーのインスタント証明写真、っつーか
モンタージュ写真のようになっていた。


しかも、えーっ!!
何で片方まゆげ薄いのー!?
も、ガッカリ・・・である。
ハチヤマユミかと思った。
(顔じゃなくて写真の様子が)
今時こんなの、アリ?
そーいえば写真とってもらうときに
鏡ないのか聞いたら足元から引っ張り出してきたんだけど、
ものすごいホコリかぶった鏡だった。
ホコリを吹き飛ばして、前髪直して、鏡を返したら
前髪をキュッと撫で付けられてしまったのであった。ム。
もぅ散々よね~
前も書いたけどこの年になったら写真は重要だっつーのに。
遺影に使うのは前のパスポート写真にしてよね?
つまりはやっぱりいいところで写真を撮らないとだめってことよ。
いいところでいい写真(実物以上)を撮ってもらえれば
パスポート写真にしても耐えられる。
それなりの写真はひどいことになる。
比べるとこうなる

5年後は伊勢丹写真館だからねっ!
オマケ。マユゲ黒々、でしょ!?
