長きに渡って活用してきた永住権。
コレのおかげで面倒なビザの更新手続きなどをすることもなく
なんの制約もなしに生活し、働くことができました。
しかしアメリカ国外におおむね半年以上出国しているなど
アメリカ国内に居住する意思がないとみなされた場合は
剥奪されます。
永住権がなくても3ヶ月以内なら普通の旅行と同じように
アメリカに入国することはできますが、働くことはできません。
そのため、長期アメリカを離れる場合などは
再入国許可書を取るか市民権=アメリカ国籍を取るかという選択に迫られます。
きれいさっぱりアメリカと手を切るつもりなら
こんな手続きは要らないのですが
家族がアメリカにいる場合や仕事がある場合など、
アメリカに住み続ける意思や可能性がある場合は
どーしても必要になってきます。
だからアメリカ人と結婚していても、仕事をしていても
敢えて永住権を取得しない人もいます。
そりゃそーだ。
日本に帰るのに制約が付いたり手続きが必要なんてねぇ?
アメリカで起業していても老後は日本に帰るつもりとか、
子供がアメリカに住んでいるので死ぬまでアメリカに住み続けるという人も
別に永住権で不自由はないからとか。
そもそも永住権と市民権は何が違うのかって?
ふつーに生活していれば変わらないけど
永住権の場合は何かやらかした場合強制送還される場合があるって事と
アメリカを長期離れると永住権がなくなる、ってこと。
市民権をとると参政権が与えられる、アメリカの公的機関で働ける、
ってことぐらいの違い。
つまり一般的に何も変わらないのですよ。
しかし今回日本に帰るにあたり、
パパはこっちに残るし、ボウズもこっちに帰ってくる可能性も相当あることから
永住権を維持しておきたい、っつーのが本音。
なんか方法はないのかいろいろ聞きましたが
どーもウワサレベルの話ではっきりしません。
まわりで市民権取った人もいないし。
ということで弁護士に聞くことにしました。
続く