Egg Huntと書いて卵拾いと読みます。
どうしてキリスト復活の日を
イースターというのかと思ったら、
ドイツ語の春の神様(Eostre)に由来するんだとか。
ちなみにドイツではオースターンっていうんだって。
この日はペイントした卵をあちこちに隠し、
ソレを探し出すのが通例。
卵は復活のイメージ、
ウサギは多産で豊穣のシンボルとされていたっちゅーことで
卵拾いの会場にはウサギの気ぐるみがウロウロしてます。
みんなやけに足が長いウサギばっかりですが。
ヨーロッパではペイントを通り越し、
芸術的に装飾を施した卵もあるようだが
ここはアメリカ。
もう徹底的に商業化しているので
卵はプラスチックやチョコレートと化している。
Doyle Parkではちょうど春分の日にこの卵拾いをやったので
偶然(・・も何も毎日たむろしてるんだけど)
その場に居合わせたママたちは、
ボウズにスーパーの袋を渡して
シリをたたいて拾いに行かせた。
色とりどりのカプセルの中には
それぞれシールやらキャラメルやらおもちゃが入っていて、
みんな戦利品の卵カプセルを開けるのに夢中♪

出てきたのはこういったものですが・・

まぁ、卵を持ち帰って開けるというお楽しみがあるから
中身はいいとして・・
ちなみに卵が余ってるから大人もドーゾといわれて
ママたちも夢中になって卵拾いましたよ♪
楽しかった~!
昨日行ったLa Jollaの卵拾いは土曜日ということもあって
大変な賑わい。
ちびっ子組みはDoyle同様、
芝の上にカプセル卵が撒いてあるだけだけど
ボウズの年齢はちょっぴりだけ細工してあって、
木の枝の上に乗ってたり、ベンチの下に隠してあったり。
その数も随分多くて見応えも拾い応えもあり!

でもここのカプセルの中身はからっぽで、
拾った卵カプセルを回収すると、
お菓子セットをくれるシステム。
いくつ拾ってももらえるお菓子は同じ。

数が多いから一個ずつカプセルに入れるのは大変だもんね・・
それにこんなにかわいいカプセルだから回収されちゃうわね。
でもいかにも合理的というか商業的というか・・


どちらもメタルの卵カプセルが紛れ込んでいて、
それを拾った子は大きいお菓子詰め合わせバスケットが
貰えるのだけど、どこにあるのか全然分からなかったよぅ!
今日は今日とてDoyle Elementary(ボウズの学校)の校庭で
教会主宰の卵拾いにGO!!
小雨にもかかわらず大盛況♪
ロッククライミングあり、無料ドリンクやスナックあり、
ジャンピングハウスあり、フェイスペイントあり、
的あてっぽいゲームあり・・・と様々なイベントの中に
卵拾いコーナーが。
こうなると子供達は卵そっちのけで雨でも遊ぶ!!
なぜロッククライミング・・?


なぜ消防車?


しかも通によると?なかなかのGood Looking Guyらしいよ?
ま、アメリカ的には楽しけりゃーいいのである。
大人になって
“イースターの思い出”=“ロッククライミング”でも
いいさ。
ちなみにヨーロッパではイースターは祝日扱いで
店は軒並み閉店となるらしいが
こちらではショッピングセンターは閉まっていたものの
スーパーは普通に営業してました。