桐生市にある「芭蕉」に行ってきました。洋食屋さんです。
洋食のメニューいろいろありますが、名物はカレーです。
食事は勿論、美味しかったのですが、今日のお目当ては、
この店、芭蕉にある、1953年5月の作、棟方志功の壁絵を見ることです。
ここが「芭蕉」さんの入り口です。個性にこだわる不思議な空間にようこそ。
人気のある店で、2時30分頃伺いましたが、少し待ちました。待合にありました。
芭蕉は、いたるところ民芸品があります。
古い木の落ち着き、黒光りしている柱、素朴な土塀に癒されます。
今日のお目当て、棟方志向の壁絵です。間口3メートル馬と天女を描いています。
実はこの絵、店主が棟方志功に依頼したのは馬だけ、しかし棟方は馬と天女を描いた。
気に入らなかった店主が、絵を塗りつぶしてしまったそうです。
それから、55年間の封印をとき、いま、ここに公開されているのです。
食事はランチ、1000円です。勿論美味しかった。お薦めです。
今度は、夜お酒を飲みに来たいと思いました。複数の座敷や席があり
それぞれおもむきがあり、大人の楽しい空間となっています。
連れを探さないと・・・・・