イラストは、昭和55年9月、社内通信誌
に記載されたものです。
父親から、子供に対する思いを、
まとめたもので、文章の中から
社内の大先輩がイラストにしてくれた
ものです。
いまでは、私の宝物です。
仕事から帰り、玄関に入った。玄関
で、よちよち歩きを始めた、子供の
靴を見つけた。
私の靴の隣に、小さな子供靴。
部屋の方には行かず、じっと眺めていた。
わが家にも、家族が出来たんだ……
子供から親は、沢山の「おくりもの」、
至福の時間をもらう。
子供が成長していく中でみられる
一瞬のしぐさ、あくび、遊ぶ、寝顔、
などの「かわいさ」に、おもわず
微笑んでしまう。
子供から沢山の「おくりもの」の
中で、私にとって、永久保存の記憶
となったのがこのイラストなのです。