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『 ザ・ウォーカー 』

2010年08月18日 | 映画感想(欧米)
地味そうな 映画である事は 予感していたけれど・・・・・


( ネタばれしてます。 ご注意ください )



なんなんでしょう??
このところのハリウッドは、 『 シェルター 』 といい キリスト教回帰?
10年ほど前の
『 スティグマータ 聖痕 』 などをはじめとする バチカン批判の反動なのかしらん???



ELIが持ち歩く 「 本 」 が 「 聖書 」 であることは
すぐわかり
どうして その本が 焚書されたのか? 
劇中
~ このせいで戦争が始まった ~とはあるけれど
どうしてそこまで ゲイリー・オールドマンが それを欲しがるのか???
キリスト教信者ではない 私には
「 聖書 」 にそこまでの力があるとは 思えず・・
ちょっと胸にストンとは 落ちませんでした。
目指すのは 西??
そこに 何かがあると 何故 わかったのか?
それも わからず。


・・・・
で 結果
最後の最後で 
” えっ?! ”
・・・・・ ってことは・・・・ ELIは 盲目だったって ことだよねぇ~~?????!!!!!

確かに 確かに
彼が 本を 開いて読んでいるシーンは なかったわサ。
そっか~ 
もしや ELIは 第二のキリストを意味する・・っていうわけ???
いったい 何が描きたかったのか?
終わり方が いかにも ハリウッド的 = 深みなし

名優 ワシントンや オールドマンが 泣いてるよ~



P.S.  エンディングロールで ジェニファー・ビールスの名前に気がつきました。
懐かしい~~!
と言っても 『 フラッシュダンス 』 しか 知りませんけど。
色っぽくなりましたね~ 最初 ユマ・サーマンかと 思っちゃいました! ( 笑 )



  2010.06.22  『ザ・ウォーカー』  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞  ★★☆


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