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『 マイウェイ 12,000キロの真実 』

2012年01月18日 | 映画感想(アジア)
きっと観たがらないだろうと思っていたら
なんと! 夫が観たいと言う・・・
へ?なんで?? TVで紹介していたから???
彼の心はわからないけれど
オダギリ・ジョー目当てに 観るのもいっか~ と思い
「 夫婦50割 」 デートに出かけた。



・・・・・
まぁ・・・予想通りでしたね・・・ 苦笑
観たがってた割には 珍しく自分から 苦言を漏らす夫に
「 まぁ・・ドラマだから・・・ 」 と かばうワタシ
いや 夫が言わなければ 自分から苦言を漏らしたと 思うけれど・・ね 苦笑

ドラマの主人公だもん
どんなに凄い 銃撃戦の中だって 
どんなに寒い 冬山越え( しかも方角も適当 )だって 
零下 ( マイナス30度くらい?? ) 真冬に外に吊されたって
・・・ 助かるよね~~~ ドラマの主人公だもん 苦笑
いくら 事実に基づいた話 ( ドイツ軍に日本人が写っていた写真が モトだそうですね ) とはいえ
脚色しすぎなんじゃないの???

最初から ” 韓国が ○○ウォン? をかけた~ ” という超大予算の 大作だからこそ
全く 期待していなかった私には
” やっぱり・・ ” 
という 作品でした。



ただ 
戦争シーン等は
お金をかけただけあって 素晴らしく( 戦争シーンを褒めるのもなんですが・・汗 )
戦時中の 日本の韓国人に対する仕打ちや
人間を 平気で ” 楯 ” にしたり
” 死 ” に急がせたり
「 天皇 」 の名の下に 
まるで洗脳されているかのように話し おかす 数々の愚行などを
これでもか?! と見せつけられ
( この部分は 人種・国籍 関係ありませんでしたね )
戦争の 怖さ・愚かしさ を 再認識させて頂きました。


オダギリ・ジョー !!なんてイヤな奴!!
って 思いっきり思えた 素晴らしい演技力 に感心! ( 笑 )
やっぱり 私は チャン・ドンゴンが
( 何故か全くわからないけれど ) 苦手だと言うことも 再認識できました。



長かった~~~~ ( 笑 )


  2012.01.15  「マイ・ウェイ 12,000キロの真実」  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞  ★★☆  


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