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HEROを探せ‥‥!!

2007-09-03 17:34:05 | 徒然
本日 第四回公判


前回の公判で 証人に立った担当刑事の証言を聞いて

その「事実」の有りかたに大きく疑問を感じた 


自分の名前すら手本があってもちゃんと書けない叔母が

調書に綺麗にサインしてある

内容を読み聞かせ納得(理解)した上でのサインをするのが調書なのだが‥

仮にたとえどんなにゆっくり読み聞かせたとしても

幼稚園児なみの知能の叔母には 語句一つの意味さえ理解させるのは厳しい

とうてい内容全てを把握できるとは思えない

なのに

彼は 叔母が理解し何も見ずに署名したと 言い切った



そして  今回の裁判の争点である 叔母の知能 知的障害について

事実障害者手帳があるにも関わらず その程度を証明するものが無い

と検察側 


私は公的な施設をみつけ 叔母を診て頂き診断書なるものまで発行して

提出した


更に 叔母の障害をよく知るかかりつけの病院の医師に お願いして

一筆書いて頂いた 
(これは難しい事と諦めていただけに本当に有り難い事でした)


しかし これを検事が証拠として認めず棄却とされ 

裁判官に見てもらうことが出来なかった。



「あなたたちは 事実を認めず 真実に目を向けようともせず

 いったい 何を守っているのですか?

 誰を罪人に したいのですか?」

検事と警察 この大いなる権力を持つ方たちに 私は聞きたい



「あなたたちが刃を向けるその相手は もっと強くて大きな悪へ」


そんなあなた達に 私たち弱い者達は 血税を注いでいるのです


ドラマ 「Hero」の最終回 クリュウ検事が涙ながらに熱く語ってました

「俺達 検事や警察は簡単に 人を殺せるんですよ

 それくらいの権力を持っているんです。

 それを自覚して 事件に向き合わなくちゃいけない」 って‥‥



これって ドラマの中の理想論じゃ 困るんです

理想に向かって生きていかなくちゃ 駄目なんです人間って


先偶然目にした ドラマの中で

「法廷での事実と実際の事実は違う」と 弁護士が‥‥


今日の公判の後だっただけに

胸にズシーンと 来ました


「確かに‥‥」 嫌というほど この数回の公判を経てそれを感じる


人間不信になりそうになる


あの検事も あの刑事さんも

司法試験を目指していた頃 正義感に燃えて警察官を目指していた頃


綺麗な澄んだ目で 前を見ていた事を信じたい


強くをくじき 弱きを助ける   HEROは何処に?