ホームヘルパー

知的障害を持つ叔母が
加齢による認知症の症状が出始めて半年余り…。

今まで出来ていた事が
二、三段飛びくらいに出来なくなって

私の目から見ても
独りで暮らせる状況ではなくなってきた

かといって行政的には施設に入れる程では無いらしく取り合えずはヘルパーとデイサービスでしのぐ事に。
その申し込みから、打ち合わせに数日取られ、長々と同じ様な説明に加え、２０枚位の書類に署名捺印……
腱鞘炎になりそー
ま、それはいいや。

打ち合わせでした。
役所の人も含め、総勢五人次から次への説明に叔母に対する質問等…
で、最終的に
『…ではこちらで介護メニューをお作りしますので…』
と言う締めだった

だけど……さ

一言も聞かれて無いのよ
あれを
肝心なあれを

『どんな援助が必要ですか？』
『何か希望はありませんか？』

代わりに言われたのは
『これはできません』
『これだけはします』

叔母をよく知る私には
これだけはやって欲しい
ここを助けて欲しい
と言う部分がある。
しかも『出来ない』部分では無いと思う。

世話をかける申し訳なさもあるので、そこは丁寧にお願いと言う形で、箇条書きにしたプリントを見て貰った。

担当ケアマネは苦々しい顔で受け取り、読み切らない内から
『これはあーだ』
『ここはこうだ』と
文句ばかりを言われた

例えば
エアコンのタイマーを数時間後に切れるようにセットして下さい
これに対し、『これは切れた後にお付けする事が出来ないですけど…』とか
『毎日は出来ないですよ？』

は？はぁ？！はぁあー？？
あのさ、週二回のヘルパーなのに毎日なんて望んでナイシ！書いてないよね？
切れた後迄心配？してくれてるの？

上からなんだよね

助けてあげるのは私達
だから
私達がやりやすい様に
やってあげるのよ？
いい？
だから注文なんて聞いてないし。
言わないでくれる？フンっ！

って感じがひしひし伝わり
『…そんな無理な事でしたらもういいです…』

もうどうでも良くなって
開きなおったら

後からできると言ってくる。

あぁ もぅ理不尽な物言いのケアマネに
一抹の不安を抱きながら
お願いする立場の弱さよ！
この先私は
このケアマネージャーと喧嘩せずにいられるでしょうか？
どうか思い過ごしでありますように。

ヘルプって何？

ケアって何？？

誰の為のものなんだ？？