ぐぅ!ちょき!ぱぁ~ちゃん♪

魂の相棒ぱぁこ、チャコ、つくね、プリン達に虹の橋から見守られ、レオ、ちくわ、海、昆布と母ちゃん!今日も幸せレッツゴー!!

北風と太陽

2008-11-28 23:42:31 | ぱ~ちゃん
ここ数日ぱぁちゃんが調子悪かった


いつかはちゃんと 手術しなくてはとわかっていたが

どうも

体にメスを入れることに 抵抗があった

私だって嫌なことを 理解もできないぱぁこにするなんて‥‥

何年も引き延ばしていた私が悪い ごめんねぱぁちゃん

それをしないことで起きる病気もあるんだよね


「(避妊手術なので)夕方にはお迎えに来て下さい」 という手術


ぱぁちゃんは昨日で8歳(おめでとう♪) 立派におばちゃん

おまけにハナペチャ子は 稀に麻酔による副作用で

気道が塞がる事がある と聞いていた

ただでさえ高齢の手術にこのリスク

昨夜は いつもの様にグーグー眠る彼女

私は眠れぬ朝を迎えました



朝 ぱぁこを預け手術の時間を聞き

術後の電話を近くのファミレスで待つ


やっと来た電話口の声は少し暗い

子宮に異常があったらしく 

「本日は念の為入院して下さい 本人の為本日の面会は遠慮して下さい」


(そんなに悪いの???)(会えない様な何かがあるの?)



「夕方 迎えに行くからね

ぱぁちゃんの好きな美味しいご飯あげるからね」

約束してた‥‥



家に戻って 掃除してたら

涙が出てきた

涙が出てきたら 今度は声が出てきた


そうしたら 沢山の想いが 堰を切ったように胸からあふれ出た


気がついたら


おばさんが掃除機を握り締めて

お~~~ん お~~~んっ!!と突っ立ったまま


まるで小さい子供


親が死んだ時 こんな泣いたっけ?(笑)


さんざん泣いて 思い立ち

私とぱぁこが愛用してるクッションカバーをはいで

誰も居ない病院のドアにぶら下げて来た


今夜 あいつが淋しくないように‥‥



午後の電話 今度はいつもの先生が電話口で

「良かったらいつでも 面会に来てくださいね」といつもどおりの声

すごくほっとした 

里心がついて 落ち着いたぱぁこに悪いから 明朝会いに行こう


同じ電話なんだけど


相手の気持ちに寄り添える そんな あったかい言葉を


私は かけられる様になろうと思った