早朝のさんぽの後で‥

ぱぐは暑がりの寒がり　特に暑さは致命的なワンコ

だから　夏の間エアコンはつけっぱなし状態（もちろん除湿）

当然　お散歩もお日様が出始める頃じゃあすでに　あつ～過ぎて‥

梅雨明け後は夜の散歩ばかりだったけど　夜も昼の暑さがまだ残ってて

結構　あつい

少し歩くだけで　ハァハァと苦しそうなぱぁちゃんを見かねて

早朝　しかもまだ太陽が昇ってき始める時間　５時に変えてみた

やっぱ夜より涼しいのね　そんな訳で今朝も散歩から戻り

テレビをつけたら‥‥　早朝からワンコのドキュメント

捨てられた犬猫たちをボランティアで　お世話している女性達が‥

１０年間で５００の大切な命を救ったと言う　勿論今も

それでも「ほんのわずかしか　助けてあげられない‥」と涙する姿を見て

私の胸は痛みで　涙が出た

ある家族が　一匹のわんこの里親に‥　でもその最初の対面の時

そこの娘さん「１０数年ぬいぐるみを抱っこして‥やっと念願叶った‥」

嬉しそうに話す母親の横で　無邪気にじゃれつくワンコに手も差し伸べる事なく

引きつった笑顔で顔をそむける娘さんの姿があった

そして翌日　案の定たった一日で出戻ってきたワンコ

理由は違う事を伝えていたけど　私にはわかった。

簡単に言えば　生きている犬とぬいぐるみの犬は違う！という事実

頭でわかってる人はたくさんいるけど　生き物と生活を共にしたことない人には

その現実がわかっていないんだろうと思う‥　

ご飯も食べる　ウンチもおしっこもする　心もある　それが命だよ？

その現実を知らない人たちが　おもちゃを手に入れるように命を買うんだろうね

そして「おもちゃ」だから簡単に手放せるんだよね

受け取るボランティアの方に甘えて簡単に　返してくる人たち‥

ワンコもその方が幸せだけど‥　　　こんな人達がたくさんいるから

可哀想な命が増え続けるんだ

「いい勉強をさせて頂いた‥」　　命を教材にしなければこんなことも学べないの

だろうか‥　　そのたびに振り回され傷付くワンコの心は想像できないのか‥

命を預かる時は　それなりの覚悟を持って向き合って欲しいと

改めて強く強く　願いました

そして　ワンコ達の為に自分達の命を削って労を惜しまない方々に

その強くて暖かい心に　頭が下がりました

朝から　涙がとまりませんでした。私にできる事はなんだろう‥‥。

「１５０匹の犬猫ボランティア」http://150dcv.fc2web.com/frame.html