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水戸の見て歩き

水戸の長屋門(2)

2018-10-18 19:57:51 | 水戸

 江戸時代に長屋門をつくることを許されたのは、郷士や苗字帯刀を許された富農、名主だったようです。藩財政の厳しかった水戸藩の場合、より多くの資金が必要だったので、献金を行った富農にも許可が与えられ、長屋門が多くなったということなのでしょうか。藤田東湖ら改革派は、献金には反対だったようですが。

 

牛伏町
  道路からはいった少し高いところにある長屋門です。

 

酒門町
 以前は前庭だったのでしょう、門の前の敷地が広いことが、門の立派さを一層強調しているようです。

 

内原町
 向かって右側に部屋が張り出していますが、これは最近の改修なのでしょう。

 

筑地町
 先日町を通ったところ、修繕工事中でした。そう遠くなくきれいな姿を楽しめるようになるのでしょう。撮影は9月1日です。

 

 

東前町
 かつてあった長屋門のあとに、現代の長屋門が建てられたのでしょう。奥行きがあって、住居にもなっているようでした。

水戸の長屋門(1)


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