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水戸の馬頭観音(3)

2017-09-23 22:08:06 | 水戸

 馬頭観音信仰が盛んになるのは江戸時代後半だそうです。農村に馬による作業の普及したことが、その背景にあるのでしょう。馬の供養とともに、馬の守護神としてや、旅の安全、五穀豊穣の神としても祈られたようです。馬頭観世音と刻された碑を少し選びました。

 

 甘酒地蔵尊(金町1-4) 文化14年(1817)だそうです。

 

 千波町おさえん通り 馬頭観世音塔となっています。

 

 神応寺(元山町1-2-64)

 

 一里塚(元吉田)  江戸からの水戸街道最後の一里塚のところにあります。

 

 好文橋右岸坂入口  馬頭観世音菩薩となっています。隣の多宝院護国寺檀徒が昭和49年に建てたようです。左の二つも馬頭観世音と馬頭尊です。

 

 姫子2

 

 大場町  上方の梵字はカンという馬頭観音を象徴的にあらわす文字だそうです。他にもありますので気をつけて見てください。

 

 白旗神社(平須町)  中央は明治23年、左は昭和59年の建立です。

 

 川又観音(川又町)  左は文政5年(1822)の建立です。右は馬頭観音供養となっています。ここにはたくさんの馬頭観音があります。

 

 北葉山観音(千波町)  千波村講中とあります。馬頭観音の講もあったのでしょうか。

水戸の馬頭観音(2)


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