扁額(へんがく)ともいって、主に神社名を記した額ですが、神社によって色々変化があるようです。ケヤキ製が多いようで、木目の美しさも楽しめます。典型的な神額は、周囲が栗縁というかたちになり、さらに唐草文がほどこされているようです。見るときは、誰が書いたかということにも気をつけましょう。
金山稲荷神社(吉田町1429) 新しいもののようですが、典型的なかたちをしています。
金上山不動尊(瓦谷4-1) 横型です。
吉田神社(宮内町3193-2) 神社名ではなく、常陸第三宮とあり、拝殿内部にあります。
折居神社(塩崎町折居1) 栗縁の細かな切り込みのないかたちです。
飯綱神社(東赤塚2173) 木目の美しさを強調したシンプルなかたちです。
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