ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の屋敷跡(1)

2016-03-26 20:06:10 | 水戸
                             (写真は赤沼牢屋敷跡)

安積澹泊(たんぱく)屋敷跡
 梅香1-1-4
 明の難民だった儒学者・朱舜水の弟子となり、大日本史編纂の彰考館の総裁になった人で、黄門話の格さんのモデルとなりました。

会沢正志斎の屋敷跡
 南町3-4-10 (住友生命水戸ビル)
 藤田幽谷の弟子で、彰考館総裁となりました。吉田松陰や真木和泉が会沢のもとを訪れました。「新論」を書いたのは、大町2-1あたりの借家だそうです。

三木之次(ゆきつぎ)屋敷跡
 三の丸2-2-29 (義公生誕の地 水戸黄門神社)
 徳川頼房に仕えた水戸藩の老中。この屋敷で徳川光圀は生まれた。

赤沼牢屋敷跡
 東台
 佐竹氏時代からの牢屋で、徳川氏時代は4棟あったそうです。処刑は別の所でおこなわれていたそうですが、幕末の騒乱のときは、武田耕雲斎の妻子ほか多くの人がここで処刑されたそうです。

神楽屋敷
 元台町(沼田米穀店となり)
 三代流派の一つ、水戸大神楽発祥の地。水藩古記録には水戸御免の祭礼渡御行列に必ず参加したとあるそうです。海老一染之助・染太郎もその一派だそうです。

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