と、小5の孫に教えられ・・・祖父母の私たちは???仰天!!
「空母・・いぶき」を電子版で読んでいた夫が孫に「何見ているの?」とアイパットを覗かれ孫にその漫画を手渡したら夢中で読みだした。
内容は難しいはずなのだが…夢中で読みだした孫。
難しい漢字にルビもないのに・・・なんせ…空母だの戦闘機だの自衛隊だのが出ていると夢中になるのは…祖父譲り。
プラモデル部に入り、戦隊ヒーローガンダム作りには興味もなく、次から次と艦船や空母戦闘機を図面をぱっぱと見ながら作り上げる速さは爺さんもかなわない。
最近は空母「いぶき」を買ってくるやら・・・漫画の「空母・・いぶき」7・8巻をローソンで買うやらで・・・意味が分かっているのか考えてしまう私。
作者の意図したこととは無縁で、きっと空母や戦闘機やいろんな場面に孫の好きなシーンがたくさんあるのではないかと推測している。
「ドラえもんの映画は嫌い」・・・と二人の孫は言う。気持ちが悪いと言う。時代も変わったものだ。
「おじいちゃん・・いぶきが映画実写化になるよ!」と孫から聞いて驚いた爺さん。「300万分も売れていた作品とはつゆ知らず読んでいたそうだ」
「そう言えば…父の時代だって私の幼少期だって戦争ごっこはあったし、チャンバラごっこだってあった。だけど成長過程で戦争がいいとか人を殺めるのがいいなどとは思いもしない。このごっこ遊びが痛いだのぶつけただので・・・戦争容認派にはならない。もしなるなら私たち世代はみんな人を殺めていくことになる」
「まてよ・・・孫も今ゲームや漫画やプラモデルで戦争ごっこを擬態化して・・そこから平和のすばらしさを学んでいるのではないかと思えるようになった」
この平成時代…幼少期や少年期に必要な「正義と不正義」を遊びの中で感受できることをあいまいにさせてきたのではないだろうか??
孫は「伊達政宗」の青葉城跡でいたく武将に興味を抱き、学童のハローウィンのコスプレに鎧を創り第一位。
すっかり気を良くしたら・・・今度はお城に興味を持ち「姫路城が一番見たい!」という始末。
松前でも鎧兜をかぶるのが嬉しいらしく・・二年続けて行くようだ。
私が「将来頑張ってお殿様になってね!」と言ったら300グラムのステーキをペロリ食べ「まあーー頑張ってみるよ!!」って・・???
「将来ゲームばかりやっておたくになって・・・ユーチューバーになるのもいいな!!」って屈託がない。
まあ・・・世相が複雑な中で生まれ育っている彼ら。
社会の根幹はだれが支えているか・・政治がいかに危ういものであるか?リーダーの決断で時代がどう動いているか・・・何かを早い時から掴めるようになってほしい。
空母いぶきは皆で見に行く予定です。・・・