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宮脇淳子先生がんばれ!

2012年02月08日 | 川柳

 ここ4・5年夫が中国の歴史を知りたいときに、良く見ている

                 動画が宮脇先生と

http://www.youtube.com/watch?v=iyDuLKc8J3k&feature=youtube_gdata

 武田邦彦先生の対談だったり、反中国共産党のアメリカ在中国人の動画だったりで、最近は私のほうが夫にいろいろ情報を知らされ驚くことが多い。

結婚当初から、私が本を一冊読む時間と夫が読む時間では5倍遅く・・・幼い頃から読書と言う習慣がなければこうも・・・読解力が違うものかと正直・・・呆れていた。

 ところが、10年ほど前から保守系の関係の本を夫は読み漁り、信じられないくらい分厚い西部邁氏の著書や今、TPPで反対の旗手でもある京都大学の中野剛志の著書がもう何年も前から本棚に並んでいた。

 数年前に、中国の北京や旧満州・奉天などを旅したときも思っていたのは、当時の自民党政府は教科書に然り、小説に然り・歴史に然り・・・なぜもこんなに中国共産党・嫌、中国そのものを批判する事さえもせず・・・文筆家の方々に対して、今でも現存してる著述業の方々に圧力をかけ続けていたのか?という・・・疑問符がいっぱいある。(さわらぬ神に祟りなし、戦後処理のつけなど・・・中国の負のイメージを出さないとの協定があったと知っていたけど・・・いつまでの期限なのか?)

 ある意味、民主党政権にナリ尖閣問題から中国共産党のほころびも目立ってきた。そこに・・・本来の京都大学建学の精神でもある「自由の思想」に立ち向かっている中国共産党の目の上のたんこぶでもある

「宮脇淳子先生」の問題提起は日本中にもっともっと広まって欲しい。。。

旧満州瀋陽は今でも、日本の文化や人的交流の一番友好的なところでもあるし、奉天駅から見る風景は昭和30年代に見たことのある東京駅の小型版だ。

ウイグルやチベットやモンゴルの人々へ中国共産党の余りのひどすぎる暴挙に心を痛めている。

そのことを書物で知る現状はニュースとしては遅すぎるし・・・いろいろなフィルターがかかっていていて中立性に乏しい事もある。

     ネットの動画の世界は・・・まさに生きた戦場を知ることでもある。

 夫は、将来に向け・・・日本がいずれ中国共産党に支配されるのを危惧しているひとりである。

  宮脇淳子さんの一連の中国の歴史認識がもっと広まる事を願う。

 この文を書いていて・・・5・6年前に知った安藤昌益を思い出した。

     http://www.youtube.com/watch?v=V7TnWPmz5HY

下北・津軽・弘前からすごい個性アル人たちが輩出されている。

ある意味人間の究極の精神に挑んだ作家達が稀有な存在でいる。

石坂洋二郎・太宰治・棟方志功・寺山修司・高木恭三この風土の底にある何かが何なのか・・・若い頃からとても気になっていた。単なる極地の風土だけでもないだろう。

それが、この八戸に日本史上隠れた・・・稀有な町医者でありながら庶民に啓蒙していた「安藤昌益」という・・・日本の精神風土を見直す思想家が発掘された。「世界でも驚嘆されている」

町医者だったが故、政治のほうから当初は睨まれることなく・・・患者に接するごとに近代未来の日本人のあるべき思想を伝授していたそうである。

 もし、今、動画の世界が無かったならば・・・宮脇先生の支那史観は御用学者の中に埋没させられ発言権を前に出すことも出来無かったかもしれない。

ネットの時代で、学者の発信する「命がけの行為」は・・・日本人にとっては美徳であり、中国共産党にとってはとんでもない犬である。

 まして、自衛隊の方々が沢山見られている動画に出演されるのは・・・すごい勇気であります。

それなりに・・・未来への有事があるやもしれない・・・深い洞察を伴った言動であると思う。

京都大学の学長の風当たりも強いと思う。

けれど、建学時の狩野学長は・・・田舎の一教師を京大において教鞭をとらせ他の教育者から総すかんを食わされたのだけれど・・・その後その教師は・・・京大を追われ世界をサーカスの団員として地球を巡り・・・その学長の人の見る目の確かさはあとで再評価される事になる。

           その方が安藤昌益をこの世に発掘させたようなの。

       何といっても・・・今は、人間をどんどん発掘させる京大の時代!・・・

          ついでに京都大学ボート部がんばれ!・・・腐るな!

http://www.youtube.com/watch?v=iyDuLKc8J3k&feature=youtube_gdata

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