最初から日本のウクライナ支援には首を傾げるものがあった。
ゼレンスキー大統領の遠隔スピーチに対する国会議員のスタンディング・オベーションも、鳥肌が立つくらい気色悪かった。
ウクライナが超のつく収賄腐敗国家であることは何かで読んでいたし、人道支援は別として、この国に東アジアのひとつの国として積極的に支援する義理はないように思う。
ジャイアンUSに金を出せと言われて、スネ夫ジャパンが拠出してきただけの話だ。
金を出すなら、きちんと国内での議論を経てほしいし、使途をきちんと決めるべきだ。
そのことを大きな声で述べると叩かれるから不自由きわまりない。
敗戦国日本が米国に言いなりにならざるを得ない事情は分かるとしても、一体、日本には自我というものはあるのだろうか。
わが国首脳は、足元の問題さえ解決しようとしないのに、G7あたりでカッコつけて、自分の金のように勝手に拠出を決めないでほしい。
永田町界隈でナァナァになっている狭い政治の世界にはうんざりだ。
もはや国会議員も地方議員も半分も要らない。
シロアリならぬ金喰い虫に土台が喰われて、サイバーテロやら乗っ取りやらで国がガタガタになってしまうのではないかと心配だ。