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美しい国 武士道と外交

2007年04月04日 | Weblog
昔のような美しい国・・・国家の品格や武士道精神が最近は注目されている。
最近近代日本の歴史認識が見直されるなかで、歴史認識の修正問題は、将来外交問題に発展する可能性をはらんでいる。

戦後60年経った今、捏造された歴史認識を訂正する機運が高まっているようだ。中韓の反日教育が、そのまま現在もなお反日感情として強く根付いており、ありもしないことをあたかもあったかのようにして、60年以上経った今も外交のカードとしてそれを振り回している。

武士道の精神では、切腹することが汚名をはらすことであり、無実を証明することである。腹を切って口をつぐむ。
もし、無実(冤罪)であれば、腹を切らないでうそを言っている人を糾弾することで自分の無実を証明すれば良いのだが・・・(これは欧米では論争やディベイトなどによって行うことが体に染み付いている)、どうやら日本人というのは、相手のうそを責めることはしなく、自決をすることを美徳とするところがあるせいかもしれない。

確かに相手のうそを一方的に攻め立てることをしないということに、どこか私は美徳を感じはするが、これが外交上、相手国がうそを言っていることを糾弾しないで、防衛一方となる外交政策は、とてもまずいような気がする。このようなことを容認してしまう背景として、やはり武士道精神の影響があるような気がする。

美しい国・武士道精神を重んじる考えあるいはその美徳感は、他国を相手に交渉をするときに、仇となることは間違いない。少なくても敗戦国として60年間潔く口をつぐんできた日本国・日本政府は、まさに武士道精神なのかもしれないが・・・
果たしてこれでいいものか?口をつぐんでも、汚名は晴らされないことを知った。これからの若い世代・子供たちにも今までの60年のような同じ道を辿らせていいものだろうか?と思う。

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