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ヒゲと人権問題

2008年07月16日 | Weblog
今日のニュースで弁護士会が、郵便局の職員がヒゲをはやしていたことを理由に、人事評価査定をマイナスにすることは、人権を侵害しているとして郵貯に勧告をしたらしいです。

郵便局も民営化され、窓口の接客応対マナーの向上を図るために服装や身だしなみについてマニュアルを作り、身だしなみについて、ヒゲをはやさないように指導していたようです。

弁護士会は、ヒゲは無精ヒゲでなく手入れされたものであること。またヒゲをはやしていることに対する苦情もないので、人事評価でマイナス評価となるのは、おかしいとのこと。ヒゲをはやす個人の自由の権利を侵害しており、ヒゲによって不利益を被ってはならないということらしいです。

私としては、やはり窓口業務に従事する者は、ヒゲを生やしちゃいけないと思いますね。また社内の規則で明記されていれば、遵守すべきではないでしょうか。また苦情の件数がゼロであったとしても、違和感を感じるお客さまがいらっしゃれば、潜在不満件数はカウントされないので、表面化した苦情件数だけで論じるものではないと思います。

そもそも弁護士会という法曹の人たちが、人権の尊厳さを軽く受け止めているのではないでしょうか?こういうところに人権という権利を振りかざすことに、とても違和感を感じます。むしろ人権を蔑ろにしている印象さえ持ちますね。

過去の歴史の中で、世界の多くの人々が、自由と基本的人権を獲得するために、どれだけの命を犠牲にしてきたかを想う時、ヒゲごときの話しに人権問題を持ち出すべきではないと思います。

少しムカッとしたので、ブログに書いてみました。


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