goo blog サービス終了のお知らせ 

必読:携帯電話裏々事情

ケータイ業界の動きを読む~ドコモ・au・ソフトバンク・ウィルコム

iPod携帯電話 「iPhone」発表 全容明らかに

2007年01月10日 | 携帯電話(ケータイ)全般
米国9日のサンフランシスコでの[MacWorld2007]でiPodの携帯電話の全容が

明らかになりました。

http://www.apple.co.m/iphone/

外観は全面液晶の3.5インチサイズで、キー入力部分はなく液晶のタッチパネルで操作する形に

なっています。厚さ約11mmと薄型になっています。

横幅は61mmなので、日本人にとっては少し幅広の印象。PDAとまではいかなので

大丈夫かな。

またWi-FiやBlueTooth・カメラ2メガ搭載、記憶容量は4G/8Gの2タイプ用意されてい

るようです。

海外のGSM圏での発売が先行で日本での発売はまだまだ先のようです。(2008年頃との話??)<

外観はこんな感じです。



主な機能スペック


ケータイ2007年展望 「あけおめ・ことよろ」

2007年01月04日 | 携帯電話(ケータイ)全般
みなさん、「あけおめ・ことよろ」です。(子供の年賀状のパクリです)

今年初ブログ投稿です。
旧年中は、本当に多くの方にブログを読んで頂き感謝です。
お盆明けから、ブログを書くぞと決めて約5ヶ月経ちました。これも多くのみなさんに読んで頂けていることが、一番の励みとなりました。ありがとうございました。

昨年は、MNP元年ということで、携帯電話に関する記事を中心に書いていましたが、このMNPも今ひとつ盛り上がりに欠け、11月からは社会ネタが多くなってしまいました。
とにかく、継続は力なり。今年も携帯電話以外でもブログを書いて行きます。
よろしくお願いします。

2007年の携帯電話業界の展望
正直良くわかりません。
ただ、大きな流れとしては、海外メーカーの日本参入が本格化する年になるのではないでしょうか。モトローラなどもサッカーのベッカムを起用してTVコマーシャルなんか流していますし、2007年のビッグな一番の期待として、アップル社のiphoneなるもの登場もありそうですから。

端末で出来ることは、今の通信インフラではほぼ出尽くした感があるので、MNPを背景にサービス面、特に料金面の動きが少し出てくるぐらいではないでしょうか?ただこれも大幅な値下げは、期待薄すですよね。

端末性能で業界が大きく動くのはやはり2009年ごろ。
次々世代の4G手前の高速通信技術が商品化されるまでは、動きは小さいと思います。キャリア間の競争シェアで言えば、ドコモさんはやはり純減・プラマイトントンの傾向が当分続くような気がします。
(2年間ぐらい?その後はスーパー3Gで巻き返しになる可能性は大)

2007年限定の特徴としては、端末性能を競うより、デザイン面や色のバリエーションなど目先の動きが多くなる1年だと思います。これは、開発期間の短縮や開発プラットフォームの共通化がさらに進み、メーカー独自の個性が発揮しにくい環境がさらに加速するからです。

とにかく競争・競争で目先を変えていかないといけない2007年になるような気がします。auの好調はアト1年は続くかな?
でも一番伸びシロがあるのはソフトバンクだろうから、やはりドコモはちょと厳しい1年となりそうですね。






◆近未来通信事務所閉鎖

2006年11月22日 | 携帯電話(ケータイ)全般
一昨晩の夕方、WEBのニュースで近未来通信の事務所が閉鎖したとの報道を見ました。

今から2ヶ月程前、うちの社長が新規事業でどう?って手渡された事業案内がそれでした。

事業として軌道にのれば、契約パートナーとしての当社にもメリットはあるが、あまりにも話が

ウマすぎる事業モデルだった。

こんなおいしい話があるはずないと即日見送りしました。

詐欺なのか単なる事業頓挫の雲隠れなのか?良くは知らないけど、ウマい話にはヤッパ裏があるもんですね。


ブログに関する感想・コメント歓迎!!です。


ケータイの最新情報ランキングへ



◆スカイプ対応のケータイ無料通話端末発売

2006年11月21日 | 携帯電話(ケータイ)全般
こんな流れが世界では起きています。

ソフトバンクの通話無料・・・いやいやそんなレベルの話ではない。

世界的にはインターネット網を利用したIP電話がモバイル(携帯)での流れになるムーブメントになっているようですね。

11月15日、ヨーロッパ及び米国にてFON・Skype・SMCのコラボ・プロモーションで、

Wi-Fi電話パッケージを販売開始致しました。

http://blog.fon.com/jp/

通話品質の問題や無線通話地域が限定的なので、現在の日本の携帯電話とは比較にならないレベルで、

日本国内において、当面急速の普及は困難とは思いますが、あと数年内にはきっと当たり前のことになるような気がします。

この技術やサービスのデメリットを逆にメリットとして利用できるシーンはあるんじゃないでしょうか?

PHSの構内無線網の代わりだったり、特定エリアでの通話・音声サービスだったり・・・

今晩、少し考えをめぐらせてみることにします。



ブログに関する感想・コメント歓迎!!です。


ケータイの最新情報ランキングへ

◆ソフトバンクへの期待

2006年11月04日 | 携帯電話(ケータイ)全般
私が、ソフトバンクの携帯電話事業への参入に大きく期待するところは、業界の改革です。

携帯電話会社は、現在日本国内に実質3社です。

ソフトバンクの18年度決算がどうなるかは知りませんが、この3社で約2兆円近い利益をあげる業界って

おかしくないですか。

ユーザーはそれだけ高いコストで携帯電話を利用しているということです。

ドコモにしろ、au・旧ボーダフォン(ソフトバンク)が電波事業という利権の中で独占的に事業を行い、

国民財産の電波利用について、国民が民間企業にこんなに高いチャージを支払っている現状の流れに

メスを入れられるのは、おそらく孫社長しかいないと思っています。



ケータイの最新情報ランキングへ

感想などコメント歓迎!!です。

◆JAJAH携帯(無料通話)は歓迎。でも脅威だろうな。

2006年11月04日 | 携帯電話(ケータイ)全般
JAJAH携帯って今考えられる究極のケータイ・大本命だと思います。

固定(ADSLや光)では、今やIP電話(VoIp)で格安もしくは無料で通話できるようになって

もうそれは当たり前の時代です。

次は携帯電話の番ですね。

携帯電話の端末とケータイ電話会社の基地局との無線通信部分に、現在のWEBなどを見るための

パケット通信の中に音声通話のデータ一緒に通してしまえばいいのだから。

ということで、パケット定額(パケ放題)で音声通話もタダ?

でも、通話品質はかなり落ちるだろうな。

QOS制御技術が進歩したと言え、ケータイのパケット通信では、現状音声データを通すことを前提にして

いないだろうから。(将来も前提にはしないだろうな・・でもソフトバンクならあるかも?)

(WEBデータは1秒ぐらい遅延しても、最終きちんとデータ通信できればいいけど、音声は遅延がゆるされないから。

「君のことが好きだよ。」って言っても、遅延が起きると

「き~~みの~こ~とす~~きだ~よ。」何言ってるんだか、よくわからんになる)


もしこれが本当に実現可能なら、携帯電話業界で仕事をする私にとっては・・・

(正直失業するかも・・・う~微妙)



JAJAH携帯(VoIpで世界中で無料通話??ができる携帯電話)
http://www.jajah.com/info/tools/mobile/


ケータイの最新情報ランキングへ

感想などコメント歓迎!!です。


◆JAJAH携帯(VoIpで世界中で無料通話??ができる携帯電話)

2006年11月04日 | 携帯電話(ケータイ)全般
gooブログで池田氏のブログは面白い。

その記事のなかで、JAJAH携帯の紹介があり、非常に興味を引いた。

もちろん、携帯電話業界で仕事をする私にとっても、一人のケータイユーザーとしてもだ。

日本国内でJAJAH携帯を使った経験のある人っていますか?

あれば、教えて欲しいです。

事業スポンサーは、あのGoogleが・・・


参考ブログ・WEBサイトは下記

池田信夫氏のブログ
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/

JAJAH携帯(VoIpで世界中で無料通話??ができる携帯電話)
http://www.jajah.com/info/tools/mobile/


ケータイの最新情報ランキングへ

感想などコメント歓迎!!です。


◆検証!ケータイ代は高い?安い?どっち?

2006年10月26日 | 携帯電話(ケータイ)全般
日本の携帯電話の利用料金・通信料金は本当に高いのだろうか?

ソフトバンク(SoftBank)の孫社長は日本の高い携帯電話料金を安くするって言ってたけど。

特別企画検証 「日本の携帯料金は本当に高いか?」

1日にメールを10通以上・・・・暇があれば、ケータイでネット接続・・・

電車の移動中、待ち合わせ・・・

時間があればケータイを触っている若者たち。完全におもちゃ化した携帯電話。

携帯電話を娯楽・遊びの道具として見たときのコストはどれくらいだろうか?

なんて思って計算してみた。

今回はパケ代について考えることにする。

1ヶ月のパケットし放題の定額約4,000円 この金額は安い?高い?どっち?

1日約60分携帯をいじって×30日では⇒1ヶ月約1,800分

4,000円÷1,800分=2.2円(1分あたり)の娯楽・遊興費という見方はできないだろうか?

ならば・・・世間一般の娯楽・遊びと比べてみた

・喫茶店で1時間コーヒー代 300円 分あたり5円
・JJクラブで1時間遊ぶ   420円 分あたり7円
・ボーリング1時間で2ゲーム 600円 分あたり10円
・レンタルビデオ2時間鑑賞 420円 分あたり3.5円 
・映画館で鑑賞2時間    1500円 分あたり12.5円
・カラオケボックス2時間  600円 分あたり5円
・サイゼリアでダベル2時間 210円 分あたり1.8円
・漫画喫茶で暇つぶし2時間 500円 分あたり4.2円
・ゲームソフトで遊ぶ100時間6,000円分あたり1円

少ない小遣での遊び・暇つぶしランキング

◆1位 ゲームで遊ぶ 1円

◆2位 サイゼリアでドリンクバイキング時間つぶし 1.8円

◆3位 携帯電話パケット 2.2円

◆4位 レンタルビデオ鑑賞 3.5円

◆5位 漫画喫茶で暇つぶし 4.2円
 ・
 ・
 ・
なんか若者が立ち寄りそうなお店や行動パターンがこの分析で明らかになりましたね。

小遣の少ない若者は、本能的に安い遊びを見つけて行動しているわけだ。

話を戻し、ランキング結果を振り返ってみると

どうだ!!なんと携帯電話は堂々3位にランクされた。

あくまでも1日1時間利用で試算したが、もし2時間なら1分あたりは1.1円となり、

1位のゲームで遊ぶとほぼ同じ分単価になるではないか!!

このことより、パケット通信の料金というのは、あらゆる暇つぶし遊びの中でも

確実に上位にランクされる。十分に安いと判断できるが・・・

この記事を読んだ感想は?あなたはどう思いますか?

今回はパケ代通信料だけど・・・次は音声電話料金について考えてみます。

ご期待を~~


ケータイの最新情報ランキングへ




ウィルコムさん、明日には記者会見をしてくれ

2006年10月24日 | 携帯電話(ケータイ)全般
ウィルコムさんに記者会見の報道発表をするように要請しました。
もともと定額プランで無料通話はウィルコムが始めたサービス。

しかしながら、認知がまだまだ少ないのが現状。無料通話ということに世間が注目しているのだから、コレに便乗してはどうか?

ソフトバンクのゴールドプランの通話無料のサービスについてどう思うか?
コメントを正式に是非出して欲しい。

ウィルコムが定額プランを報道発表をした時は、携帯電話会社にはマネができない画期的なプランだと言った。
もしマネができるなら真似してみろ。受けて立つとまで言ったのだから、コメントを出す大儀はあるし、コメントする責任がウィルコムさんにはあると思うのだ。

密かにウィルコムを応援する私として、さらに業界が活性するために是非緊急会見を!!


この記事が参考になった方はクリック投票⇒  

ドコモ同士なら通話無料サービスなんてありえるか?

2006年10月24日 | 携帯電話(ケータイ)全般
ソフトバンクがゴールドプランで通話無料サービスを発表したが、こういうサービスこそ、本来はドコモが一番やるべきサービスのはずなのに・・・。

情報流れの連鎖から考えれば、50%を超えるドコモが無料通話をした場合、最も多くのユーザーが恩恵を受けることができる。

当然そうなれば、ドコモ対ドコモでユーザーから徴収しているドコモの通話料収入は激減するだろうが、1兆円の経常利益をあげるなんて本来異常な状態なんだから国民全体で是正の方向に持っていくべきだ。

日本の携帯電話の通話料金は世界的に見て高いという印象であることは事実だが、
一方で世界で一番安く携帯電話が買える国でもある。

要するに、顧客は最初に安く買う。携帯電話会社は、安く端末を提供することで赤字販売となるが、その分を基本料金と通話料金で毎月回収補填していく。結果顧客は、端末は安いが、月々が高めの料金となる。

逆に海外のように、最初に携帯電話を買うときは4万円5万円の代金を払い、その分月々は今より安く携帯電話を利用できる。

どっちがいいのかは、各個人の印象・判断で異なるであろうが、少なくても初期購入コストが4万円とか5万円であったら、ケータイ人口は9000万人を超えることはなかったであろう。現在の携帯電話の販売普及モデルは、ある意味成功モデルであったことは間違いない。ケータイを多くの国民に普及させるには、今までのモデルが良かったと思う。

ところが、既に9000万人を超える普及となった今は、従来の普及を目的とした販売モデルにこだわる必要がなくなってきている。
海外のように4万円5万円で端末は提供する。既に利用中のユーザーは機種変更の際に4万円とか5万円を払うことになる。
これを実際にやりはじめたのが、ソフトバンクである。店頭で4万5万のキャッシュでは顧客の抵抗が高いから、それを割賦販売方式(ローン契約)で、代金の支払を分割で将来に先送りする仕組みだ。今は違和感を感じるユーザーが多いが、このような端末代金の支払方法が、常態化する可能生は十分にある。既にドコモの一部地域でもソフトバンクと同様の割賦販売方式を試験的に実施しているようだ。

この割賦販売のメリットは、端末代金の回収額を高めるきっかけになることだ。今は月々のローン支払額と同等額を毎月請求で特別値引で相殺をかけ、ローン代金の実質ユーザー負担がかからないように運用しているが、将来は、特別値引がなくなるまたは減額される可能性はあるかもしれない。そうなると、顧客の端末負担が実質的に上がってしまうので、その分は、料金を値下げすると言う形で表現される。表現されるということは、他会社と料金比較をしたとき、料金が安いという優位性をアピールできるようになるということだ。

割賦販売方式のメリットは、初期コストは従来通り安く端末を提供できる点。
ローンによる支払収入の発生分を原資として料金値下げに転用できるという点。

割賦販売方式はややこしい印象があるが、これから浸透していく可能性は高いと思う。特に同じ携帯電話会社同士なら通話無料ということをエサ(誘引)にすることで、加速されると思う。逆に言えば、通話無料化になる減収財源を携帯電話会社は端末代金に求める流れが生まれるということだ。

要するにインターネットの世界では、パソコン機器代金とネットワーク回線の利用料金が主で、その延長線のサービスとして無料通話のIP電話があるみたいなものと考えればわかりやすいと思う。モバイルだろうが固定だろうが、最終的にはIPパケット網というインターネットの世界に全てが集約されていくのは確実だ。

KDDIのFMC構想やNTTのNGN構想を考えれば、携帯電話事業の位置づけ、枠組みが上述のようになるのは、自然の流れだと思うが、先走りしすぎた考えだろうか?もしこの流れが自然な流れであれば、ドコモでもドコモ同士なら通話無料というのが実現する。その時はNTT東・西・コミュニケーションズ・ドコモが合併するときだろう。(KDDIの小野寺社長は合併反対で一生懸命時間稼ぎをしているようだ)

ケータイの最新情報ランキングへ

ソフトバンクはもっと正々堂々とシンプルに動け

2006年10月24日 | 携帯電話(ケータイ)全般
昨日のソフトバンクの孫社長曰く、ドコモが年間1兆円・auは先日の中間決算では半期で2,200億円・・年換算で5,000億円?の経常利益を国内だけで稼ぐのは異常な状態であると・・・

トヨタ自動車の1兆円とは誰の目からみても意味が違うのは明白。

ドコモ5,000万人超のユーザーから1年間で1兆円の利益を生むなんて、ユーザーをバカにしている。
2000年頃なんて海外投資で1兆円を損失を出しても、それでも1兆円の利益が出てたんだから・・・驚きだよ。
本年度10月27日に、ドコモの中間決算の発表があるようなので注目したい。例年のように利益を出すのは、おそらく相当厳しいと予測しているが。

とにかく孫社長曰く適正な競争がなされていないというのは事実だ。
そういう意味で孫社長の「価格破壊」は歓迎であるが・・・
ただやり方が汚いイメージが先行したり、お客様に不安を与えるような発言やショップオペレーションが多い。(お店のスタッフ達は全く悪くないと思う)

大人のソフトバンクと孫社長は自称していたが、成人式を迎えて20歳になりたての大人?
成人式でちょっと暴れてしまってお灸をすえられるレベルの大人なのだろうか?

孫さんも、もういい歳なんだから、もうちょっと紳士的にお客様に接する会社にすべきだよ。


この記事が参考になった方はクリック投票⇒  



◆auブッチギリ純増 ウィルコムもなお絶好調

2006年10月07日 | 携帯電話(ケータイ)全般
9月の各携帯電話キャリアの純増結果が発表になりましたね。
auさんは絶好調。ドコモさん12万に対してauさんは31万。auさんブッチギリ状態です。これはドコモの秋冬モデルが10月後半~に対して、auさんは9月という早めに秋冬モデルを投入した差によるものかな。またソフトバンクさんも純増が2万3千と一時期の低迷から脱出した感がありますね。10月のMNPで一時的に純減する可能性はあるものの、これは一時的な現象に止まる可能性は大だと思っています。今月後半から、ドコモさん、ソフトバンクさんが新機種発売のラッシュですから、目が離せないです。


TCA発表データ
◆9月のキャリア別の純増結果
     純増数   累 計
DoCoMo  126,300   52,102,900
au    312,500   24,486,300
Tu-ka  -151,700    1,916,200
Softbank 23,400 15,307,000

次にPHSのウィルコムさんが9月に異常な伸びを示しています。

ウィルコムの純増数
8月度 48,300 
9月度 69,700
となった。

業界的な季節指数的には、8月より9月の方が販売は低迷する傾向があることを考えると、この純増は異常値です。ウィルコムならではの特性でしょう。

その理由を勝手に推測すると、ウィルコム純増のけん引役となっているのは高校生です。8月は夏休み。一部の高校生が8月に購入したウィルコムを新学期に学校に持って行き、それをみたクラスメートが刺激・感化され9月に入って波状的に口コミで拡販に繋がった可能性は大。こういう現象は春にもあった。
携帯電話業界の一番の拡販期は3月で4月~5月に向かい終息向かうが、ウィルコムは携帯電話とは異なり、3月の拡販効果が4月5月まで息長く続く。これも高校生の休み明け波及効果だと思っています。

なんせウィルコム同士は通話がタダだから、ウィルコムを持つ友達が多ければ多いほど、相互メリットは大きくなるから、口コミ宣伝力は相当なものだと思いますね。


♪音楽とり放題 ナップスターサービス開始

2006年10月06日 | 携帯電話(ケータイ)全般
10月3日 ついにナップスターが音楽の定額ダウンロードとり放題のサービスを日本国内でサービス開始しましたね。

携帯電話では、このサービスに対応する機種はドコモ902系で1機種だけとか。
発売間近のドコモ903系はおそらく対応してるんだろうけど。

音楽業界の収益モデルが根底からドラスティックに変っていく瞬間ですよね。
音楽といえば、作曲者や作詞者の著作権を保護することを大義名分にして収益を稼ぎ出すモデルを何十年も続けていた訳ですが、さすがにネットの時代になっては、もうギブアップといったところでしょうか?昔ながらの収益モデルにこだわるより、ネット時代に即した形にする方が良いと判断したということです。

音楽著作権の付加価値と言うか経済価値は、従来から1曲数十円~100円ぐらい。でも消費者はその価値に数百円とか数千円を払っていた訳。その差額は、CD制作などのデザインや加工賃であったり、レコード会社のプローモーション費用であったりしてた訳で、音楽とり放題になったから著作者の権利が決して失われるわけではないと思います。
販売、流通マージンを極力少なくして、音楽ソースの流通総量を今の何倍にもすることが、音楽業界の発展にもなるということなんでしょうね。そのかわり従来のような音楽の流通モデルではかなり収益が苦しくなりますね。苦しくなるというより、崩壊するが正しいかも。全米最大のタワーレコードが結局は、ネットの流通の流れを食い止めることが出来ず、1度は潰れた訳だし。

不正コピーが蔓延るのも音楽料金が高すぎるからかな。新譜が1曲100円程度で、みんながもっと手軽に音楽を購入できる環境が整えば、不正コピーするより正規にきちんと購入する人もまた増えると言うものかな思います。

ただ一方で、これから問題になるのは、流通コストが減ることでプロモーションなどに掛ける経費少なくなり、新人発掘やその売り込みがしにくくなることも危惧します。要するにプロの人が見極めて、たくさんの中からコレはと言うものを選別して消費者にアーティストを提供してくれていた訳だから、消費者自信が音楽の選別眼を持たなくてはいけなくなる。それが出来ない消費者は、洪水のような安い大量の音楽の中で溺れてしまい、すばらしい音楽との出会いの距離が離れてしまうのが心配です。でもきっとそのあたりの問題も音楽業界に携わる方々がその隙間や問題をきっと解決してくれることだと期待しています。

◆ケータイOSって気になる?

2006年09月30日 | 携帯電話(ケータイ)全般
最近の携帯電話に関する情報で良くSymbianとかLinuxとかの単語を目にする機会が多くなってますよね。

いわゆるパソコンで言う所のウィンドウズとMacのようなものだけど、どうやら携帯電話の端末メーカーでは、採用OSが2極化する傾向にあるみたいですね。

ドコモさんの端末開発幹部も一極集中よりも複数OSに分散されることを歓迎するムードもあるようですし。

ドコモの端末メーカーでいえば、SymbianOSを採用しているのはFとD。

LinuxOSの方に向かってるのがNとPです。

昔はトロンという日本の独自開発のOSで動いていたりしてたみたいだけど、とにかくケータイの機能が高機能化しすぎて

たくさんの種類のOSが存在するとOSバージョンアップが大変だし、メーカーも都度OSに合わせた端末開発もコストが膨大になるという

ことで、こんな流れになってきているみたいです。

OSの設計で操作性や電力消費量もかなり違うみたいだし、パソコンのようなマルチタスクの動作ができたり出来なかったり・・・

ケータイで音楽を聞きながら、写メで画像を撮影しながらメール作成が出来ちゃうなんてことはもう当たり前になりそう。

本当にパソコンみたいになってきた。最近のケータイはやっぱりすごいわ。

とあらためてOSの凄さにも感心しています。



お財布携帯4社提携

2006年09月27日 | 携帯電話(ケータイ)全般
ケータイでピッがあまり普及してませんね。今日の新聞で読んだのですが、

携帯電話で小口決済ができる種類にはJR東日本のSUICAとソニー系ケータイEDYとJCBとトヨタが推進するQuickPay

そしてドコモのID(DCMX)などがあります。

店頭での携帯電話の読み取り機が、それぞれ異なっていて、設置件数もあまり多くないことも、普及の妨げになってうたようですね。

そこで各陣営は読取機の規格を統一することが、普及の大前提と考え合意したようですよ。

これで利用できるエリア、対象店舗が一気に拡大しそうです。

といっても機器の開発と読取機器の入れ替え期間を考えると、1年ぐらいは掛かりそうですが。

今回の4社の合意は、意義あるものだと歓迎します。