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FOOD + フードプラス

大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

新米を炊く鍋 クーザンス

2010-10-11 | 食関連
実りの秋! 収穫の秋!
ということで、新米をいただきました。
今日はご飯を炊く、鍋について。

我が家には<炊飯器>がありません。
何年か前に、おもいきって処分しました。
それ以来、ご飯を炊くのは、上の2つの鍋のどちらかです。

黒い方は、炊飯土鍋。
オレンジは、クーザンス の鋳物鍋。

    
 
<クーザンス>の鍋は、一見ル・クルーゼの鍋に見えるでしょう。
でも違うんです。
<クーザンス>は北フランス、ロレーヌ地方で
大砲の弾を作る会社として、1533年に創業されたそうです。
1925年にル・クルーゼ社に吸収され、現在はフランス国内でル・クルーゼから販売されて
いるそうです。
なので現在、日本では、あまり見かけないブランドだと思います。

私がこの鍋を手に入れたのは、20数年前。結婚する際の嫁入り道具として購入しました。
当時は、今ほどル・クルーゼのような鋳物鍋は購入場所が限られていて、
ホーロー処理された鋳物鍋は大変珍しく、オレンジ色ということも魅力的でした。
海外も含めて5回の引っ越しにも耐え、いくつかのキズも負いながら、今までずっといっしょです。
ある意味、レアものの鍋です。

ル・クルーゼの鍋と比べて違いがあるとすれば、クーザンスの鍋の方が厚みがあるように感じます。

そんな鍋でご飯を炊くと、おいしいんです。

私にとっては、これからもずっと、大切にしたい鍋なのです。
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コーヒーのいろいろ

2010-10-10 | 食関連
先週の料理イベントの仕事で、他のブースに出展していたコーヒー豆屋さんで見つけました。

ペーパーフィルターを使わない、コーヒーフィルター、その名も<カフェプッシュ>。
フィルター部分がステンレスで編まれたネットになっています。

 
 
使い方は、
①フィルターに挽いたコーヒーを入れる
②お湯を注ぐ
③ふたをして3分待って、蒸らす
④フィルターのボタンを押して、一気にコーヒーを落とす

普通のハンドドリップのものと何が違うのかというと、
①ペーパーフィルターでは、出せないコーヒーの油分(甘み)を抽出できる
②コーヒーとお湯の量、蒸らし時間が、同じならだれがいれても同じコーヒーを入れることができる


使った感想

味わいはサイフォン式に近く、確かにペーパーフィルターを使いハンドドリップで入れたコーヒーには、
ない、後味に特徴がありコーヒー独自の余韻を感じます。

でも、いつも同じ味のコーヒーを飲むのもいいけれど、
ペーパーフィルターを使い、ハンドドリップで毎日入れている、我が家のコーヒーですが、
<今日はいい感じのコーヒーになった!>とか、<今日は、いま一歩>なんて味わうのも、
家で飲むコーヒーの楽しみ方として残しておきたいと思う、私なのでした。

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わーい 松茸!

2010-10-09 | 食関連
私にとっては、今年はじめての松茸。

私の手のひらほどの長さがあります。
今年は国産の松茸も例年になく、お値打ち価格らしいです。
気候のせいか、たくさん採れるそうです。

                    

さて、これは何でしょう?
                    

ヘチマです。

料亭 加茂免 では、松茸のお掃除をする際に、木槌でたたいて柔らかくしたヘチマを使うそうです。
へぇ~、知らなかった。

    

見て、見て。 箸置きが <シャチ>。  
さすが名古屋の料亭だね。
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イベントステージショー

2010-10-07 | 日記
今日はイベントステージでのアシストの仕事でした。

ステージで料理実演されるイタリアンレストランシェフのアシストでした。
料理教室で定期の講座をご担当いただいている、名古屋では人気のレストラン
のイケメンシェフです。

                        

やっぱり、水口シェフは上手い。

しゃべり、見せ場、時間配分、クライアントが泣いて喜ぶようなコメント、
何をとってもスマート!
さすがだな~と思いました。

  

実演料理は、スカンピのアルチェッポ

<アルチェッポ>はショートパスタ。
平たいパスタを対角線にクルッと巻いたパスタで、ソースがたっぷり絡む
形状になっていて、歯ごたえがもっちり。
スカンピのソースがしっかり絡んで、おいしい1品でした。


    


イベントの仕事で、何が楽しいかって、他のブースを見て回ったり、
日ごろ関わりのない事を身近に感じることができる事が多く、
イベントの仕事は、楽しい仕事のひとつでもあるのです。

出演されるシェフやタレントさんと、ここだけのお話をすることができるのも

この仕事をしている特権とも言えます。

今日は、シェフが職業としてこの仕事に進むことになったきっかけを

聞いちゃいました!



そして、そこのイベントで何か食べ物や食に関連するものが販売されていると

ツイツイお試しをしてしまったり、買ってしまったり、他のブースのおじさんと話し込んだり、

おまけの楽しみも付いてくるのです。


次回はついつい買ってしまった1品についてお伝えします。

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ベイクセール

2010-10-03 | 日記
今日は娘の学校の文化祭でした。

毎年、この時期に2日間の日程で行われます。

そして毎年、保護者による<ベイクセール>があり、お菓子やパンなどの手作り食品を

販売し、その売上金で学校の図書購入したり、災害義援金や恵まれない人々への

寄付にと充てられます。

お菓子作りが苦手なお母さんも、時間がなくて忙しいお母さんでも、

当日、販売のお手伝いをすることで何らかの役に立つことができます。


  


毎年びっくりするのは、お店で販売されるような素晴らしい食品がたくさん並ぶことです。

  


この学校は外国人と帰国子女のために設立された学校で、見たこともない形状の

お菓子あり、和菓子あり、カラフルなお菓子あり、パンあり、ミニハンバーガーあり

と国際色豊かな大変興味深い食品がたくさん並びます。


海外では<バザー>が頻繁に行われて、その売上金で子どもたちの学校の設備の

充実を図ったり、寄付を目的としたりと人々は気軽にバザーに参加します。

自分のできる範囲で人の役に立つことを積極的に行動に移していました。

なので、この学校の<ベークセール>も多くの保護者による手作り食品が

集まり、大変おいしいため、子どもたちも競ってお菓子購入の列に並びます。


何か<食べるもの>を作って誰かの役に立てることは、本当にうれしいこと事だと

毎年、この時期になると思うのです。

海外に住んでいた時は、毎日、手作りのおやつで娘たちの帰りを迎えていた事を思い出し、

今はおやつの時間には帰宅することもなく、帰宅したらすぐ晩ごはん、

という生活になってしまいました。

この<ベイクセール>も上の娘の時から数えて、今年で11回目になります。

毎年、お菓子を焼いて、お友達のお母さんたちが作る手作りお菓子を楽しみにしていた

<ベイクセール>も子どもの卒業で今年が最後になってしまいました。

私にとって、なんだか少し淋しい気がする<ベイクセール>なのでした。

  

生徒たちによる模擬店もおいしそうな食べ物がいっぱい!
慣れない手つきで、一生懸命に調理をしていました。


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