メガリス

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「10人程度」で採択 慰安婦決議案。事実を世界に訴えよう

2007年07月31日 12時59分00秒 | 諸々

 米下院で慰安婦問題決議案が採択された。

 産経や読売では採決方法について解説し出席者を「10人程度」「数人」と明記しているが、朝日はこの2点をワザとぼかして書いている。朝日の記事だけ読むと、本会議場に集まった何百人もの下院議員が全会一致で採択したような印象を受ける。そういう印象を与える為の意図的な書き方だ。相変わらず汚い連中だ。 


 この申し訳程度の「採決」でも韓国人たちは大喜びだろう。今後もこの「米下院での採決」を具にデマを主張し続けるに違いない。
 我々日本人は、こんなバカどもを真正面から相手にする必要はない。だが、冷静に明確に世界に対して事実を訴え続けていかねばならない。
 私は英語のブログを持っていて、慰安婦問題についても書いている。翻訳支援ソフトが無いと書けないし、出来上がった英文が正しいのかも判らない程度の英語力だが、沈黙していてはいけないのだと自分に言い聞かせて書いている。 
 英語が得意でなくても高校レベルの英語に接した経験のある人なら、翻訳支援ソフトを利用すればなんとかなると思う。挑戦してみてほしい。

 以下、皇紀2667年平成19年7月31日のiZaより引用。

慰安婦決議案採択 米下院
 09:31
  【ワシントン=有元隆志】米下院は30日の本会議で、慰安婦問題に関する対日非難決議案を採択した。決議に法的拘束力はないが、日本政府に公式謝罪を求めている。決議案の共同提案者は下院議員総数435人のうち167人に上ったものの、決議案が採決された際に本会議場にいたのは、わずか10人程度。発声による投票の結果、出席者から異論は出なかったため採択された。 ペロシ議長ら下院指導部は、参院選に影響を与えることを避けるため、採決の日程を選挙後の30日に設定した。上院には提出されていない。
 この日、ラントス外交委員長(民主党)が趣旨説明を行った後、決議提案者のホンダ下院議員(民主)らが演説した。共和党からもロスレイティネン外交委筆頭理事らが賛成演説を行った。反対演説はなかった。
 ホンダ議員は採択後の記者会見で、「決議は日本政府に対し、公式で明確な謝罪を慰安婦に行うよう求める強いメッセージだ」と述べ、日本政府の公式謝罪を求めた。
 慰安婦問題をめぐっては、安倍晋三首相が4月末に訪米した際、ペロシ議長ら議会指導者との会談で、「人間として首相として心から同情している。そういう状況に置かれたことに申し訳ない思いだ」と語った。
 ブッシュ大統領は首脳会談後の共同記者会見で、「首相の謝罪を受け入れる」と首相の対応に理解を示しており、日米政府間では事実上解決済みとなっている。
 これまで慰安婦決議案は4回提出され、昨年秋には外交委で可決されたものの、本会議では採決されず廃案になった。
 一方、下院外交委員会は31日、アジア・太平洋地域の安定強化や、テロとの戦いにおける日本の役割について謝意を示す決議案を採決する。ラントス委員長やホンダ議員も共同提案者となっている。慰安婦決議で日本非難をしたため、日本への謝意を示すことでバランスをとるねらいがあるとみられる。

 同盟国の名誉に関わることを、たった10人程度の出席で「採決」したのか。 
 この慰安婦騒ぎで感じたのだが、アメリカ人って本当に馬鹿なんだね。
 ハイハイ、よくわかりました。
 でも、日本政府はちゃんと抗議し「遺憾の意」をちゃんと示してもらわないと困る。沈黙していてはいけない。

  同日の読売新聞(YOMIURI ONLINE)の報道では、採決方法や出席者数に関してこのように伝えている。  

この日の決議は、手続きを簡略化し、下院(定数435)の定足数(218)未満でも審議できる「議事規則の適用停止」が適用された。実際に出席した議員は数人で、発声による投票で異議は出されず、議長が可決と認定した。

 これに対して、慰安婦問題の総本家=朝日新聞(asahi.com)ではこう。

 下院外交委員会は6月26日に39対2の大差で決議案を可決。本会議でも3分の2以上の賛成が見込まれたことから、今回の採決は発声投票で行われた。出席議員から異議は出なかった。 






13回も昇任試験に落ちたなら、自分を省みないと

2007年07月31日 00時10分00秒 | 諸々

 この巡査長、昇進試験をこれまでに13回も落ちたということだ。
 何度も挑戦する根性は認めるが、何回も昇任試験に落ちたのなら、いったい自分のどこに問題があるのかを考え反省する必要があったのではないか。
 警察の昇任試験の仕組みの詳細はもとより知らないが、多分、筆記試験の成績のみで判断されているのではないと思う。
 カンニングなどするような人物だから、その点を上官らに見抜かれて、落とされてきたのではないか。根拠の無い想像に過ぎないが、そんな気がする。 


「昇任試験」とかけまして、
「カンニング竹山」と解きます。その心は
「絶妙な頭のキレがあればスベりません」

「筆記試験の成績のみで判断されているのではないと思う」と言っていながら。。。済みません。コレしか思いつかなかった(笑)。

以下、iZaより引用。

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カンニング女性巡査長、試験14回目も「不合格」
 22:54 
 埼玉県警は、巡査部長の昇任試験でカンニングをしたとして、警察署勤務の女性巡査長(46)を本部長訓戒の処分とした。巡査長は「今回が14回目の受験で、合格したかった」と話しているという。試験は不合格だった。
 県警監察官室によると、巡査長は6月9日に行われた昇任試験で、2次試験に当たる論文問題を受験中、机の物入れに入れていたノートを盗み見てカンニング。ノートは巡査長の「予習用」で、過去の試験問題や法律用語などが書き込まれていたが「偶然、同じところが問題として出た」という。
 近くの受験者がカンニングに気付き、試験後に立ち会いの試験官に連絡。県警が巡査長から事情を聴いたところ認めた。

引用終了----------------

 




サッカーアジアカップ3位決定戦を一部観たけど、ウンザリ。

2007年07月29日 11時42分00秒 | 諸々

 サッカーのアジアカップの3位決定戦は、日本が韓国に敗れ4位に終わった。
 選手やコーチ陣の皆さん、お疲れ様でした。

 私はあまりサッカーに興味はなく、昨日の試合もテレビをつけたら映ったのでそのまま見た、という程度。延長戦終了前にしんどくて寝てしまった。
 だが、一部でも見た甲斐はあった。
 韓国コーチの一人が何らかの理由で(その問題の場面を見てない)「退席処分」になったにも関わらず、選手のところに戻ってきて審判や役員に注意されるということを2回くらい繰り返していた。
 また、延長戦の後半のはじめだったと思うが、日本選手は既に配置についているのに、韓国選手は審判の指示を完全に無視して水を飲み休憩を取っていた。
 愚かな連中だ。こんな幼稚な連中と日本が「ライバル」のわけがない。

 腹が立ったのは、実況アナウンサーや解説者(確か、松木ナントカという人とセルジオ越後という人)の態度である。
 上記のような明らかな規則違反・マナー違反を見ても、彼らは全然韓国チームを批判しないのだ。逆に「日韓戦にかける執念の強さ」とか言って擁護する始末だ。
 “勝利への「執念」が強ければ何をしてもいい”と日本のサッカー関係者は思っているのか。だとしたら、日本でサッカーが今以上の人気を獲得するのは難しいだろう。日本人はまだそこまで腐ってない。
 それとも、相手が韓国だから必死で庇ったのか?






韓国は日本の「ライバル」ではない

2007年07月27日 16時38分00秒 | 諸々

 日本が注目度の高い運動競技で韓国と対戦することになると、韓国のことを「宿命のライバル」 などと表現するのを頻繁に見たり聞いたりする。
 まあ、同程度の実力であるならそういう言い方をされるのも仕方ないのかもしれないが、実に不快である。「あんな連中と”ライバル”扱いは迷惑だね。」と思う。
 勝負事だから勝ち負けが第一ではある。
 しかし、選手やファンの立ち居振る舞いも同様に重要だ。この点では韓国は全く日本に及ばないことが、2002年FIFAワールドカップの際に、日本や世界にはっきりと知れ渡ったではないか。
 韓国を日本の「ライバル」扱いするのは、やめてもらいたい。
 サッカーにしろ野球にしろ、選手はもっと強くなって、ファンも今以上に観戦態度を磨いて、韓国が「ライバル」などと誰も言えなくなることを心から願っている。

 

以下、平成19年7月27日のiZaより引用。

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韓国紙が「決して負けられない一戦」と報道
サンスポ 
14:27
  05年8月の東アジア大会(1-0で日本が勝利)以来となる日韓戦。韓国の朝鮮日報(日本語・電子版)は26日付の記事で、「決して負けることのできない一戦」と位置づけた。
 同紙は「客観的な戦力では日本が一枚上手」と評し、ピム監督も「今大会では日本が一番印象的だ」と称賛したと紹介した。MF朴智星(マンチェスターU)らイングランドプレミアリーグ勢を欠く韓国に対し、日本はMF中村俊輔(セルティック)やFW高原直泰(フランクフルト)の欧州組がいるとも伝えた。
 同紙は82年のフォークランド紛争の因縁を引きずるイングランド-アルゼンチン戦などを引き合いに、「韓日戦」は国際サッカー連盟(FIFA)も注視するライバル同士の戦いだと強調。決勝戦以上に関心が高まっていると報じた。

■韓国代表は…
 5試合でわずか3得点。MF朴智星(マンチェスターU)、DF李栄ピョ(トットナム)ら欧州組が負傷で不参加の中、プレミアリーグから唯一選出されたFW李東国(ミドルスブラ)は無得点。ドイツW杯で活躍したFW李天秀も沈黙している。一方で02年日韓W杯でベスト4に導いたGK李雲在は、準々決勝・イラン戦のPK戦でシュート2本を防ぎ、存在感を示した。

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「裸の王様」北朝鮮。安部批判は逆効果なのに

2007年07月26日 13時29分00秒 | 国事

 北朝鮮は“自分らが安部政権批判をすれば彼らに打撃を与えられる”と思っているらしい。
 信じられないことだが、そう考えるしかない。
 少なくとも日本では、北朝鮮に貶されたらその人物・団体の株が上がり褒められたら逆に下がる、と言っても言過ぎではないだろう。そういう自分達への評価を全然理解していないらしい。
 まさに「裸の王様」。
 北朝鮮が安部政権の足を引っ張りたいなら、安部首相を絶賛することだ。「北が褒めるなんて、安部という奴は怪しい」ということで評価が急落すること請け合いである。 

 以下、平成19年西暦2007年7月26日のiZaより引用。

北「破廉恥な妄言/不良品内閣」 安倍政権へ非難激化 
11:36 産経新聞
  北朝鮮が安倍政権への非難のトーンを強めている。朝鮮総連本部をめぐる詐欺事件が発覚した6月中旬以降は「総連とその構成員を犯罪団体、犯罪者に仕立て上げた安倍の破廉恥な妄言」(同月27日の労働新聞)、「安倍内閣は無能な内閣、不良品内閣」(同)、「安倍一味の総連弾圧策動は到底容認できぬ最も無謀で悪辣(あくらつ)な段階」(1日付の外務省報道官声明)とエスカレートしている。
  北朝鮮の対日批判は今に始まったものではなく、特に安倍晋三首相と政権に対する批判は昨年9月の政権発足以来、日常的に展開されている。
  安倍首相の靖国神社参拝問題を「小細工を弄している」と非難(昨年10月23日の労働新聞)▽首相の政治理念「美しい国」に対し「日本が働いた戦争犯罪に対する清算のない『美しい国』は無意味」(同月30日の労働新聞)▽安倍内閣の対北金融制裁や拉致問題対策本部設置に反発する論評(11月13日の労働新聞)-といった具合だ。
  北朝鮮は、安倍氏が自民党幹事長代理だった2004年に日本人拉致に関連し安倍氏を非難。安倍政権の誕生が確実視された昨年9月初旬には、「侵略国家、戦争国家としての憲法と国家構造を備え、軍国化と再侵略の道を突っ走ろうとしている」と、警告した。
  朝鮮総連本部の競売問題も安倍政権による「総連弾圧」(10日の朝鮮中央通信)としており、北朝鮮にとって対北強硬策をとる安倍首相は、“煙たい存在”どころか“宿敵”だ。参院選での与党惨敗と政権交代を願っていることは間違いない。(名村隆寛) 

 


戦闘機は国産とせよ。「第5世代」ステルス実験機開発へ…防衛省方針

2007年07月24日 15時17分00秒 | 国事

 戦闘機その他防衛関連の機材・施設は、その性格上、国産を原則とすべきである。 
 同盟国とはいえ他国から戦闘機等を買うのは、自力開発できない国が止むを得ずやることだ。 
 日本には自力開発の力があるのだからそれをやるのが自然である。
 アメリカには「良いものが出来たら、同盟国のアメリカだけには売ってあげるよ」と言ってやればいい。「メイド・イン・ジャパンの戦闘機、イイですネ」というアメリカ人もいるかもしれない。 

 

 以下、YOMIURI ONLINEより引用。

 

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「第5世代」ステルス実験機開発へ…防衛省方針 
7月24日3時7分配信 読売新聞
  防衛省は23日、ステルス性能などを持つ「第5世代」の戦闘機技術を検証する有人実験機の開発に向け、来年度予算の概算要求に費用を計上する方針を固めた。  日米が共同で開発したF2支援戦闘機の生産が2011年度で終わるのをにらみ、技術開発の基盤を維持するのが目的だ。  国産機開発の姿勢を示すことで、来年夏の次期主力戦闘機(FX)の選定で米国などとの交渉を有利に進める狙いもある。  防衛省によると、有人実験機には、ステルス技術や高度な電子機器などを搭載する。レーダーや武器などは搭載しないため、実際の戦闘機よりは小型になる予定だ。開発期間は約10年、開発費は総額で数百億円程度を見込んでいる。 
最終更新:7月24日3時7分

 

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プロ根性だね。引田天功さん。たいしたものだ。

2007年07月23日 17時35分00秒 | 諸々

 天功さん、はやく元気になってください。
 
 ”事故については「記憶がない」”というのは、ボクシングの試合で頭を打たれたボクサーと同じ現象だろう。 そういう状態で30分間は公演を続行したとは、天功さん、たいしたものだ。プロ根性である。


 以下、iZaより引用。

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天功さん“イリュージョン失敗” 公演中止 
07/23 16:28 
 世界的イリュージョニストとして知られるプリンセス・テンコーこと2代目、引田天功さんが機材トラブルでイリュージョンに失敗、強度の全身打撲で公演中止となっていたことが23日、分かった。自身の公式ウェブサイトで、所属事務所が発表した。
 発表によると、トラブルが発生したのは22日の福井県鯖江市の「プリンセス天功スーパーイリュージョン 2007サマーツアー」の昼公演。天功さんは高さ200センチ 幅100センチ 奥行60センチの金属製の箱に入り、刃渡り10センチの金属製刃物20本を箱に次々と突き刺した後に脱出するという「決死のスパイクイリュージョン」という演目で、天功さんは脱出の際に本来なら箱に突き刺さるはずの刃物と激突したという。
 機材のトラブルとみられ、「あと1センチで右目に剣が突き刺さる状態」だったという。天功さんは事故後、30分間は公演を続行したものの、異変に気付いたスタッフが公演を中止。自家用車で市内の病院に運ばれた。発生当時、天功さんは一人で歩けず、事故については「記憶がない」としている。
 天功さんは強度の全身打撲で頭部、胸部、腹部に強い痛みが残っている状態で、同日夜の公演は中止となった。今後の公演については対応を検討中で、「詳細はホームページなどで発表する」としている。
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バカ親対策「外注」試行。しょうがないかな。

2007年07月21日 21時16分00秒 | 諸々

 学校と(バカ)親との間の問題を双方だけで解決できないという状況は異常だ。(まあ、異常なバカ親が相手だから当然だが。)
 学校運営に実際に支障が生じているという現状では「外注」も止むを得ないかもしれない。 

以下、YOMIURUI ONLINEより引用。

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理不尽な親に苦慮…学校の苦情対応外注、10教委で試行へ 
2007年7月21日(土)14:31

 理不尽な要求に各地の学校が苦慮している問題を受け、文部科学省は来年度から、悪質なクレームの対応を外部の専門家に任せる「外部委託」を、一部の教育委員会で試験的に導入する方針を固めた。

 全国の教委から具体策のアイデアを募り、事業費も支援する。

 国が親のクレーム対策に乗り出すのは初めてで、同省では、学校現場の知恵も生かしながら、成果が確認された対策については全国に広げていく方針だ。

 親が学校に、「子供に掃除をさせるな」「(けんかをした)相手の子供を転校させろ」といった理不尽な要求を繰り返すケースが増え、こうした保護者は「モンスターペアレンツ」とも呼ばれている。長時間の苦情や抗議の電話が授業中にまで及び、教師の日常業務に支障が生じているほか、ストレスで体調を崩す教師も多い。今回の対策は、教師の負担を減らし、児童生徒と向き合う時間を確保する目的がある。

引用終了----------------

 


「日本人としてのアイデンティティを持ち英語をツールとして・・」リンデンホール小学校 福岡県太宰府市

2007年07月20日 09時25分00秒 | 諸々

 今朝平成19年7月20日、日本テレビの『ズームインSUPER』を見ていたら、福岡県太宰府市の私立リンデンホール小学校の紹介企画が放送された。
 この小学校は、国語以外の授業はすべて英語で授業をするという、通常の小学校としては独自の教育を行っている。
 授業風景などのビデオの後、生中継で、たしか「副校長」という肩書きだったと思うが、責任ある立場の白人男性がこのように話した。「日本人としてのアイデンティティを持ち英語をツールとして使いこなす国際人を育成したい。」
 人間としての基礎を形成するうえで大事な小学生時代を、学校内のみとはいえ英語漬けで育って本当に大丈夫なのか、「日本人としてのアイデンティティ」が身につくのか、という疑問を私は強く持つ。茶道などの日本文化についての教育も行うらしいが、日本の古典文化についての”知識”が即ち「日本人としてのアイデンティティ」というわけでもないだろう。じゃあ何だ、と問われると私のオツムではうまく説明できないが、やはり国語能力が最重要なのではないか。基礎的な知識や技能がほとんど英語経由という人間に「日本人としてのアイデンティティ」が期待できるとは思えない。英語が達者な人材の育成が必要なのは確かなことだ。それを実現する教育機関も必要である。だが、小学校からというのは早すぎるのではないか。古典・漢文を含む国語教育を中学くらいまで徹底的にやり高校から”英語漬け”というのが理想だ、と私は思う。
 だが、この副校長(多分)氏の語る学校の理念自体は立派であり、賛同する。

 報告者であるFBS福岡放送奥田美香子アナウンサーの、副校長(多分)氏の言葉を受けての発言が気になった。「国際人の育成、これがキーワードです。」
 間違いとは言えない。しかし、「日本人としてのアイデンティティを持ち英語をツールとして使いこなす」という点を、この副校長(多分)氏は強調したかったのではないか。奥田アナウンサーはそれを理解せずサラリと聞き流した、という印象を強く受けた。

 それに対し、日本テレビの西尾由佳理アナウンサーは、「英語をツール」即ち道具としてというところが注目すべき点、という意味の発言をしていた。英語は単なる道具であって「日本人としてのアイデンティティ」が大事と言いたかったのだろう。彼女は副校長(多分)氏の発言の趣旨を正しく理解している。



「ヅラ」? 日本の新聞記者はバカばかりなのか?

2007年07月14日 21時17分00秒 | マスコミ

  見出しに「ヅラ」とある。
 記事本文を読めば、この「ヅラ」が、どうやら「かつら」を指すらしいことがわかる。
 何かの専門用語か俗語なのだろう。いずれにしても、わざわざ報道で使用する言葉ではない。「かつら」で必要かつ十分だ。
 適切な言葉が他にあるのに、一般的でない判り難い用語を好んで使いたがるのは、頭の悪い証拠である。
 配信元の共同通信の記者がバカなのか、iZaの担当者がバカなのか、そこまではよく判らない。

 

 以下、平成19年7月14日(土)のiZaより引用。 
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英、民事裁判官のヅラ廃止へ 350年の伝統も… 
 09:57  
 英イングランドとウェールズの両地方を管轄する司法当局は14日までに、約350年にわたり裁判官らが法廷で着けてきた伝統の白いかつらの着用を、来年1月1日から民事裁判で廃止すると発表した。経費削減に加え、市民と司法の距離を近づける狙いもある。  刑事事件の公判では、法廷の威厳を保つ必要性とともに、被告人からの裁判官の人物特定が容易になることへの懸念もあり、着用廃止は見送られた。
   これまでの司法当局による意識調査では、64%が裁判官の法衣などの「近代化が必要」と回答。中には「時代錯誤」という厳しい意見もあったという。
   かつらは馬の毛でできており、裁判官が主に着用する短髪のものは約800ポンド(約20万円)。裁判官の法衣も簡素化され、全体で年間30万ポンド(約7400万円)の経費削減が見込まれている。
   英国では17世紀ごろから、上流社会でかつら着用が普通となったことに伴い、法廷にも慣習が持ち込まれた。(共同) 

 引用終了----------------

 


「親が子を教育するのは危険が付きまとう」とは???

2007年07月12日 21時11分00秒 | 諸々

>「親が子を教育するのは危険が付きまとう」 

 意味がわからない。 
 子供の教育は親や周りの大人たちが寄ってたかってするものだ。学校は、その周りの大人たちに混じって、親では手に負えない場合が多い「学問」を中心に補助するだけである。 
 「親が子を教育するのは危険が付きまとう」なら、どうするべきと言うのか。
 国や自治体が子供の教育をするべき、ということか? この発言をした汐見稔幸という人物は、日本をある種の全体主義国家にしたいらしい。
 

 

>21年前、政府の臨時教育審議会を代表して、ニューヨークの中学校を視察した折、中学生が窓ガラスを割った。スクールポリスがすぐ駆け付け、親を呼んで罰金を取った。日本では校外で起きた事件も学校や教師の監督責任を問うが、校内事件の責任を親に求めるアメリカとは対照的だ。

 アメリカのやり方が正しい。日本もこういう良いこと(というより、当然のこと)は真似すべきだ。

 

以下、Sankei Webより引用。 

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【解答乱麻】明星大教授・高橋史朗 子育てに親も責任を
 熊本市の慈恵病院の「赤ちゃんポスト」に4人目の子供が預けられた。フランスでは親が教育義務を放棄した場合には、2年の禁固刑、360万円の罰金、子供が学校を理由なく月に4回以上欠席した場合には9万円の罰金を親に課している。

  イギリスでは10年前に「子育て命令法」を制定し、違反した場合には約25万円の罰金、滞納した場合には禁固刑を科し、子供が更生し、登校できるまで最長で1年間、親の講習を義務づけている。アメリカでは5年前に「子供を置き去りにしない法律」を定めた。不登校は親の教育ネグレクト(怠慢)と見なされ、シアトル市では1日約3000円の罰金か、それに充当するボランティアを課している。 

 親の責任を厳しく問う欧米の風潮は、明治31年に埼玉の高等小学校が保護者に配布していた「家庭心得」にも「独逸(ドイツ)を其(その)重き者として、西洋諸国にては、通例小学校生徒の欠席は、之(これ)を其父兄、若(も)しくは保護者の罪に帰し、謂(い)われなく、学校を休ましむる時は、科料若しくは禁固の刑に処す」と明記されている。

 21年前、政府の臨時教育審議会を代表して、ニューヨークの中学校を視察した折、中学生が窓ガラスを割った。スクールポリスがすぐ駆け付け、親を呼んで罰金を取った。日本では校外で起きた事件も学校や教師の監督責任を問うが、校内事件の責任を親に求めるアメリカとは対照的だ。

 わが国には親の責任を問うべきでないという根強い風潮がある。昨年、埼玉県が主催した子育て支援シンポでも汐見稔幸東大大学院教授(当時)とこの点で論争になった。

 汐見氏は「親が子を教育するのは危険が付きまとう」(7月24日付埼玉新聞)と主張した。このような考え方は改正教育基本法第10条1項に「父母その他保護者は、子の教育について第一義的責任を有する」と明記した(家庭教育)の条文に反するものだ。

 6月1日に政府の「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議の中間報告が発表された。筆者が所属する「地域・家族の再生分科会」の「議論の整理」をまとめる最後の会議でも親の責任について論議になった。

 事務局案では「親も責任を持ち」「親もともに育つ」という「親学」の根幹の記述が削除されていたので厳重に抗議した結果、復活した。

 確かに子育てをめぐる環境は大きく変化したので、親の責任を問う意識改革だけでは不十分だ。核家族化と少子化が進み、ケアの必要な子供が増え、父親も近隣の人々も子育てを支援してくれない中で、母親が孤立し、子育て以外に魅力的な生きがいを見いだす機会も増えている。

 こういう社会環境の変化を踏まえた制度改革が必要不可欠だ。しかし、環境を整備すれば親の意識が変わるというのは安易な考えだ。

 政府は社会全体の意識改革のため「家族・地域のきずなを再生する国民運動」に着手した。意識改革と制度改革は車の両輪であり、「親学」に基づく国民運動を通じて、親の「主体変容」を促しつつ、親心をはぐくむ環境整備を図る必要がある。

(2007/07/11 15:15)

引用終了----------------




台湾に命の水 恩人アニメに 農業用水整備の八田與一氏顕彰

2007年07月06日 17時45分00秒 | 台湾

 日本の台湾統治時代に台湾南部で農業用水整備を行い大穀倉地帯を作り上げた技師八田與一氏を顕彰するアニメーション映画が製作されるとのこと。

 楽しみである。